Bless the Child
(2000/米)
監督 チャック・ラッセル
キャスト キム・ベイシンガー
クリスティーナ・リッチ
ルーファス・シーウェル

一人暮らしをするマギー(キム・ベイシンガー)のもとに、ある日突然行方のわからなかった妹のジュナが生後9日の赤ちゃんコーディを連れてくるが、置き去りにして立ち去る。マギーはコーディを1人で育てるが、コーディが6歳になる頃、6歳児ばかりを狙う連続誘拐事件が起こり、狙いがコーディ−である事がわかる。コーディには不思議な力が宿っており、悪魔を崇拝する宗教団体がコーディを狙っていた。マギーはコーディを守るため、この敵に一人で立ち向かっていく。

悪魔ものサスペンススリラー。悪魔教のカリスマは「ダークシティ」「ロック・ユー」のルーファス・シーウェル で、憎らしくなるくらい悪役を好演。キム・ベイシンガーは、今回お色気なしで母性本能から1人で敵に立ち向かう強い女性を演じている。
悪魔ものの割にはそんなに恐くもなく、1人で頑張るキム・ベイシンガーを思わず応援したくなるような映画。クリスティーナ・リッチがチョイ役だったのと、カリスマ少女コーディ役の子役にあまり存在感がなかったのが残念。
テレビの洋画劇場で放映したら見れば?くらいの映画だけど、キム・ベイシンガー好きの人には★3つです!

おすすめ度/★★★☆☆