Once upon a time in Mexico
レジェンドオブメキシコ
(2004/米)
監督 ロバート・ロドリゲス
キャスト アントニオ・バンデラス
ジョニー・デップ
サルマ・ハエック
エバ・メンデス
ミッキー・ローク
ウィレム・デフォー

メキシコの秩序を保つため腕利きの殺し屋を探すCIA捜査官のサンズ(ジョニー・デップ)は、情報屋からエル・マリアッチ(アントニオ・バンデラス)の名前を聞く。たった1人で2つの街を始末した伝説の男、それがエル・マリアッチだった。マリアッチは、ターゲットがかつて自分の妻子を殺したマルケス将軍だと知り、暗殺を引き受ける。サンズは、マルケスが11月2日死者の日に大統領暗殺を企てている事を知り、民意を失った大統領とマルケスの両方を殺そうと考えたのだ。しかし、マルケスの後ろには街を牛耳っている権力者のバリーリョがいた。マリアッチ、サンズ、マルケス、バリーリョ…、それぞれの思惑がからみ合い11月2日死者の日に壮絶な死闘が始まる。

ロバート・ロドリゲス監督、アントニオ・バンデラス主演の「デスぺラード」(1995年)の続編。前作デスぺラードでギャングに恋人を殺され復讐の鬼と化したマリアッチは、偶然悪徳将軍マルケスの女カロリーナ(サルマ・ハエック)と出会い恋に落ちる。ピストルをガンガン打ちまくって悪者を皆殺しにし、めでたくカロリーナと結ばれてハッピーエンドだったのだが、今回のレジェンド〜ではすでに妻子をマルケスに殺され、生きた屍のようなマリアッチの姿から始まる。

前作のデスぺラード同様、ストーリーは昔ながらの復讐ものでひねりはないけど、ピストルをガンガン打ちまくって悪者が皆殺しにされるシーンは結構爽快(笑)バンデラスのアクロバティックであり、時にはダンスのように美しい銃撃シーンもかなり見応えがある。バンデラスの濃さが苦手でラブストーリーなんかに出てると鳥肌が立ってしまうのだけど、デスぺラードとレジェンド〜のバンデラスはめちゃめちゃカッコイイ!!足が長い!敵がマシンガンで襲ってきても、よけもせずに堂々と応戦する所がスゴイ!(なんで当たらないんだ??)パイレーツオブカリビアンでのコミカルな演技が記憶に新しいジョニー・デップも、これまた一風変わった キャラを演じている。すでに妻のカロリーナは殺されている、という設定でサルマ・ハエックが回想シーンにしか出て来なかったのがちょっと残念。情報屋も言っていた「恐ろしくゴージャスな女」っぷりをもっとたくさん見たかった。

前作のデスぺラードを見なくても十分楽しめる、という触れ込みだったけれど、やはりデスぺラードを見ておいた方が10倍楽しめると思う。


おすすめ度/★★★★☆