The Sum Of All Fears
トータルフィアーズ(2002/米)
監督 フィル・アンデン・ロビンソン
キャスト ベン・アフレック
モーガン・フリーマン

1973年の中東戦争で紛失したアメリカ製の核ミサイルを手に入れ、冷戦の終わったロシアとアメリカを戦わせて共倒れさせようと企むテロリスト。ボルチモアでテロリストが仕掛けた核爆弾が爆発することで、2つの国の間に誤解が生じ、緊張が高まる。
ロシアの大統領についてレポートを書いたことから、CIAの分析官に抜てきされたジャック(ベン・アフレック)は、CIA長官キャボット(モーガン)とともに真相をつきとめ核戦争をとめるべく奔走する。

なんの予備知識もなく観たのだが、見始めてすぐに「どこかで見た事あるような映画だなぁ」と思った。テロが起きて、国防相とか大統領とかエラい人がいっぱい出て来て、結局下っ端の若造が悪人の陰謀から国を救う…、みたいな話ってありがちだけど、それにしても、ん?「ジャック・ライアン」?どこかで聞いたことあるぞ、と思ったら、アレック・ボールドウィンが演じた「レッド・オクト−バーを追え!」、ハリソン・フォードが演じた「今そこにある危機」、「パトリオット・ゲーム」、に続く、作家トム・クランシーの「ジャック・ライアンシリーズ」であることが判明。(そんなことも知らずに観た私…(^_^;))

前出3作のジャック・ライアンシリーズは結構好きだったけど、今はこういう内容の映画自体にあまり魅力を感じなくなってしまった。ハリソン・フォードシリーズの時は、「彼なら1人でもアメリカを救えるわ」なんて思ったりもしたけど、ベン・アフレックではどうだろう?と言う感じ(^_^;)主役のジャック・ライアンより、スパイのジョン・クラーク(リーブ・シュライバー)の方が活躍してるじゃん、と思ったのは私だけかな??
この手の映画が好きな人なら楽しめる…かな?

おすすめ度/★★☆☆☆