洋画はしご

文責: tamtam 06/02/16 23:19 | カテゴリ: CINEMA | 編集する
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『ミュンヘン』と『フライトプラン』を観てきました。
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『ミュンヘン』
ユダヤとパレスチナがテロや紛争を繰り返してることは誰でも知ってる訳で、ストーリー自体は特に驚くべきものでもない。
ある一人のテロリストに焦点を絞って、それなりにリアルに描いてはいるけれども。
スピルバーグはユダヤ系ではあるがユダヤ人ではなく、アメリカ教を信じるアメリカ人だなと。
スピルバーグがやりたかった事は要するに「ゴルゴ13」なんだよ。つか、「ゴルゴ13」の方が面白いな。
 

flightplan.jpg
『フライトプラン』
タクシードライバーでジョディ・フォスターを初めて見たときは、僕達の世代の代表として心から応援したいと思いました。
それほど感動しました。ちなみに日本代表は薬師丸ひろ子。
で、あれから30年。
彼女の狙うポジションはエイリアンシリーズのシガニー・ウィーバーってとこでしょうか。
なんつうか観てて安心できるほどの強さ。今どき流行のセクシーかつファッショナブルなアクションではなく、
母親とかオバさんパワー的強さ。いい立ち位置だと思います。
映画自体は、思わせぶりな前半に比べ、「なんだ、そうなの」っていうオチ。
ま、最近よくあるトンデモナイ系のオチに比べれば良いかも。

   

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