2003年10月14日
マッチスティックメン
リドリ−・スコットが監督ということで気になっていた、 「マッチスティックメン」を観て来た。
コミカルな詐欺師の話でいわゆる大作ではないし、もちろん特撮もアクションもなし。彼の作品のなかでは「テルマ＆ルイーズ」以来のヒューマンドラマ。しかしそこは巨匠、切れ味のよいどんでん返しと余韻はさすがであります。あと、ヒロインが良いっす。
この前観た「キャッチミー イフユーキャン」と似たテイストだけど、こちらの方が圧倒的に好き。
舞台が サン・フェルナンド・バレーってのも親近感あって◎
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マッチスティックメン・・・暇で何か微妙にマイナーチックな映画でも観たいと思って、ユナイテッドシネマにいったんやけど、その月に観た映画の中でナンバー1行きましたね・・・思いがけず。
こういう映画がハリウッド系の映画館でやってくれると、世の中捨てたもんじゃないって珍しく思えます。
ニコラス・ケイジの演技力に多少驚かされつつも、サム・ロックウェルのあのダルさ加減にビシビシ刺激されました。やっぱかっこええっすわ！！
全体的に最後はレオン的な切なさ？もしくは笑っちゃってもかまわないような、不可解な心情が堪らなかったな〜。