キルビル

文責: tam 03/10/26 03:09 | カテゴリ: CINEMA | 編集する
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楽しみにしてたKILL BILLを観て来た。感想は一言で言うと
「ナンジャコリャーッ!!!」ってな感じ。悪い意味でなく。
2部構成になっていて第2部は来年春公開。知らずに観に来た人は(多いはず)エンディングでちゃぶ台ひっくり返したくなったはず。
オープニングタイトルでいきなり故深作欣二への追悼メッセージがバーンと出て来て思い出す、ああそうだったタランティーノはアジア映画マニア,日本映画オタクだったっけ。でもおそらく日本の若者からみれば深作のヤクザ映画へのリスペクトとかオマージュというよりむしろパロディとして受け止めがちかも。それはちがうんだけどもね。
R15指定だけあってグロいというかイタイというか、でもカッコイイ、でもバカバカしい、でもオシャレでしかも笑える映画でした。
キャストも音楽も好みだったし間違いなく第2部も見に行きます。

『いいかい?この映画は現実とは何の接点もないの! オイラがガキの頃から観てきたいろんな映画の記憶だけで作られた映画的宇宙が舞台なんだから!』
(タランティーノインタビュー、映画秘宝11月号より)

   

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