2003年08月の日記

icon1.gif icon2.gif icon1.gif 夏休み最後の日曜日 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 8月 31日 [日曜日] ■


夕べの夜遊びで寝不足なのにも関わらず、今朝は早朝から次男のサッカーの試合へ。
後からパパと長男も駆け付けると言うので、夕べ3時過ぎに寝たのに朝は6時前から起き出して家族全員分のおにぎりを作る。

7時半に集合場所の小学校までパパにおくってもらうと、夕べ一緒に飲んだ友達のOちゃんがすでに到着していた。
Oちゃんとはもともとこの子供のサッカーで知り合い、気が合ってバレーに誘ってバレー仲間になった。彼女はなんと昨日、昼間は富士登山をして、夜は遅くまで飲み会というハードスケジュールだったので、私以上にお疲れの様子。
とは言え、夏休みの最終日、心なしかどの親も、子供たちでさえも疲れているように見えたのは気のせいだろうか。

天気予報では曇りのはずだったのに、あいにく(?)の快晴。寝不足に晴天はかなりこたえる(^_^;)
Oちゃんと日陰に並んで座り、声を上げるでもなく、ただぼぉ〜っと試合を観戦。次男が一生懸命走っていたのは見えていたけど、試合結果はあまりよく分からなかった(^_^;)
(というのも、1試合目は8ー0くらいで大敗。2試合目は逆に8ー0ぐらいで大勝、というサッカーらしからぬ試合ばかりだったので…。)

昼過ぎに3試合を終えてやっと帰宅の途へ。
1時半、家に帰ると同時にエアコンで部屋をがんがんに冷やし、夕方まで爆睡した。
夕方起き出して、明日の学校の支度ができているかどうか子供のかばんをチェックしていると、なんと長男が宿題を1つやり忘れている事が判明!
漢字ドリルを丸まる1冊分やり忘れていたのだ。
大ピンチ(-_-;)
宿題ばっちりチェックしてやらせていたつもりだったのになぁ。

半泣きで宿題をやる長男に、「全部やったけど、持って来るのを忘れました〜。って言って、明後日持って行けばいいじゃん。」と悪い入れ知恵をする私とパパ。
だって、徹夜したって無理だよぉ〜。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif Gurney Drive icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 8月 30日 [土曜日] ■

私はアルコールは一切飲めない。
嗜好の問題ではなくて、アルコールを受け付けない体質なのだ。
ビールを小さなグラスの半分も飲むと、爆発しそうなくらい顔が真っ赤になり、首筋や肘の裏、膝の裏などに湿疹が出てかゆくなってしまう。
しかし、飲める飲めないに関係なく、飲み会の席は好きだ。
お酒を飲まなくても、素のテンションで十分場の雰囲気に合わせて楽しめる性格なので、おいしいものを食べて、みんなでわいわい騒ぐのは大好き。

そんなわけで、仲良しの友達と1、2か月に1度の割合で飲みに出かける。今日も、バレーの仲良し友達と「夜のお街」にくり出した。いつもは割と手近な安居酒屋やファミレスみたいな店で妥協してしまうのだけど、繁華街からそう遠い所に住んでいるわけでもないので、「たまにはお街にくり出そう!」と言う事になったのだ。

今日選んだお店は、去年の10月にオープンしたばかりの、「創作五感厨房ガーニードライブ」というお店。グルメ雑誌に載っていた店内の写真は、私好みのアジアンリゾート風インテリア。
ペナン島のメインストリート「ガーニードライブ」にちなんだ店名も気に入ったので、即決定。さっそく3名で予約を入れる。

7時、友達3人と連れ立って店へ。
1階が映画館になっているマンションビルの2階部分になるので、映画館入り口の脇にある階段から2階へ。
ウッドデッキ調の入り口からしてエスニックな感じ。お店の扉を開けると、暗めの照明の中に天井から流れる滝が見えた。
バンブーチェアのテーブル席や座敷席の脇を通って、映画館近くのスクランブル交差点が見渡せる窓側の席へ通された。
まもなく、案内してくれた人とは別の若い女の子がさわやかな笑顔でやってきた。このお店は各テーブルの係が決まっていると言う。この係の彼女が常に私たちのテーブルを気にしてくれているので、注文する時にいちいち手の開いているウエイトレスを探すなんて事をしなくても済む。

肝心なお料理の方はどうか、と言うと、ここのお店の売りは、テーブルパフォーマンスである事が発覚!「ファイヤードラゴン」という料理を頼んだら、鉄板に乗ったエビチリが運ばれて来て、テーブル係の女の子が「仕上げをします。」とおもむろに鉄板に火をつけた。これが本当に、ドラゴンが火を噴いたように一瞬テーブル全体にオレンジ色の炎が広がって、思わず3人で「おぉ〜」と歓声を上げてしまった。
えびもプリプリした歯ごたえでおいしかったし、値段も割とリーズナブルで大満足。
他に、三河鶏の唐揚げや岩塩焼き、ピザやパスタなどを注文。どれも注文するとすぐに出てくるし、味も満足のいくものだった。

そろそろおなかも一杯になったし、デザートで締めくくる?なんて事になって、メニューのデザートページを開くと、そこに「ドラゴンボール」という名前のデザートがあった。
「ドラゴンボール」と言えば幼い頃大好きだった鳥山明のアニメで、今は2人の息子たちがはまっている。
そんなわけで、私は迷わず「ドラゴンボール」をオーダー。
まもなく、私の前に普通のアイスクリームが運ばれて来た。「これがドラゴンボール?」と思っていると、テーブル係の女の子が、またしても「仕上げをします」となにやらお酒のようなものをスプーンに注ぎ、そこに着火!そのままアイスの上に注いだら、アイス全体がきれいな青い炎に包まれた。
きれいな青いドラゴンボールにいたく感動した私は、もうすぐ長男の誕生日である事を思い出し、「そうだ!ここで家族でお食事しよう!」と思い付いた。
こういうパフォーマンス的料理ならきっと子供も喜ぶだろう。

3人で飲み食いして、お会計は11,000円。まあ、普通のお値段。味もおいしかったし、パフォーマンスで楽しませてもらったので、それでこの値段は安いのかも。
10時半に店を出て、2次会はカラオケボックスへ。
3人で話し込んで、たまに歌って、また話し込んで、結局お開きは夜中の1時半だった。

たまの事とは言え、こんなにせいせい夜遊びできるのも、
理解あるパパのおかげです。感謝してますm(_ _)m
今度は10月のバレーの大会の後に打ち上げ会を予定しているので、よろしくね〜パパ。(と言ってみる私でした。)
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 仕事人間じゃないのに… icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 8月 28日 [木曜日] ■

今日は、パパはお仕事お休みで子供とおでかけ。
私は仕事…。しかも1日…。
夏休みは毎年丸々お休みしてるのに、今年はなんだか忙しくてほぼ毎日出社している。
当然子供は2人でお留守番。
お昼の都合があるので、仕事はなんとか午前中だけにしてもらってるんだけど、午前中何度も子供から携帯に電話が入って仕事に集中できない(-_-;)

「ママ?にいにが僕に意地悪するの…」
「ママ?僕が勉強見てあげてるのに、○○ちゃん(弟)が文句ばっかり言う…」
「ママ?冷蔵庫のアイス食べていい?」
「ママ?運動会の「運」ってどういう字だっけ?」

ほぼ15分に1回、こんなしょーもない電話をかけてくる息子達。
お昼に上がって帰る為には1分でも1秒でも惜しい。ついつい、「今仕事中なんだから、そんな事で電話して来ないで!」と冷たく突き放してしまうのだけど、まだ小学校3年生と2年生。いい子でお留守番なんてできるわけないよね。
そんな2人に無理矢理留守番させているのだと思うと、なんだかとっても心が痛いママ。

今年は夏休みのほとんどが午前中お留守番で、 どこにも連れて行ってあげられなかった。
今日も、「パパとおでかけしておいで」と言うと、「ママは?ママにも一緒に行ってほしい。」と息子達。
できる事ならママだってそうしたいよぉ〜。
仕事より家庭の方が大事なのに。子供が一番大事なのに。

子供に淋しい思いさせるなら、いっその事仕事なんかやめるべきかも…、なんて考えた事もあったけど、性格的に家で専業主婦をやっていられるタイプではないし、近所の先輩ママに「毎日家でぐうたらしてるママより、家事も仕事もこなすママを見てる方が子供もしっかりするもんだよ」と言われた。
うんうん、確かに。

この間昼で仕事を上がって帰る途中、すごいにわか雨に降られた。「あ〜、洗濯物出しっ放しだぁ」となかばあきらめ気分で帰宅すると、2人の息子がずぶぬれになって洗濯物を取込んでいる所だった。「ママ、全部取込んだけど、ちょっとぬれちゃった。」と申し訳なさそうに言う息子を見たら、感動してちょっとだけうるうるしてしまった。(最近涙腺がゆるみ気味な私)

「親はなくとも子は育つ」なんて言葉があるように、そばに頼れる人がいなければ、自分でなんとかしようとするものだ。
それでもやっぱり、まだまだお母さんと一緒にいたいお年頃。
一緒にいられる時はなるべく子供と向き合っていよう、と心に誓う、ママなのでした。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 我が家の運転手は誰だ? icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 8月 24日 [日曜日] ■

普通、家族で車で出かける時、ハンドルを握るのは大抵の場合お父さんである。ファミリーカーの宣伝でも、お父さんが運転席、子供は後部座席、そしてお母さんは助手席、というのが一般的なファミリードライブの構図…。

今日は三島の妹の家まで高速にのって行き、その足で富士の実家に立ち寄って夕ご飯を食べ、静岡の我が家まで帰って来た。
この間、運転手は誰あろう、この私。妻の私!母の私!である。
うちのドライブの構図はこれが普通。
決して私の運転がうまいと言うわけではない。
ただ単に、うちのパパが運転に向いていない人、という、ただそれだけの理由。

ついこの間も、今までに何十回、いや何百回、ともすればそれ以上に通っている、走り慣れたバイパスに取り付けられた見慣れたオービスに光られ、違反金と手数料その他もろもろに10万円と言う大枚をはたいたばかりのうちのパパ。
しかも、このオービスに光られたのは2度目なのだ!
あんなにわかりやすく、しかも何年も場所も変えずに取り付けてあるオービスにつかまるうちのパパって…(-_-;)

もともと彼はバイク乗りで、今もオフロードバイクを乗り回す人なので、4輪の運転にはあまり興味がないらしい。
一方私はと言えば、18歳で免許を取り、ホンダのシティを買って4年で10万キロ乗り回した程の車好き。
会社まで片道35キロの道のりを、毎朝狂ったように飛ばしまくっていた。シティからユーノスロードスターへの乗り換えを考えていた時、偶然4駆のサークル仲間と知り合い、オフロードトライアルを見て目からウロコ状態。
ほとんど衝動買いで幌車のジムニーを買ったのだ。
このジムニーで、休みの日は海や山を走り回った。
時にはオフロードレースなどにも参加した。

その後、結婚を機に愛車ジムニーを父に譲り、子供が産まれて数年後に自分用のワゴンRを購入。
ここまでの3台は、すべてマニュアル車である。
車の運転は、マニュアル車だからこそ楽しいのだ。
それなのに、今ではマニュアル車をあまり見かけなくなってしまった。ワゴンRを買った7年前でさえ、「本当にマニュアル車でいいんですね?」とディーラーの営業マンに何度も念を押されたし、今のデリカを買う時、「マニュアル車ってあります?」と聞いたら失笑された(-_-;)
残念ながら、名車だったワゴンRもパパのオフロードバイクにばけてしまい、今はオートマのデリカだけとなってしまった我が家。
デリカの運転は退屈でしょうがないので、ほんとは助手席に座りたい私…。

あ〜、マニュアル車をもう1度運転したい。
でも、ワゴンRに乗っていた時でさえ、デリカの後にワゴンRに乗るとクラッチを踏まずにブレーキを踏んでエンストしてたから、
もうマニュアル車は運転できないかも…。
ゲーセンの「頭文字D」で練習してくるかぁ〜。
…って、あれもオートマだったかな…(^_^;)
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif はなまるうどん icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 8月 20日 [水曜日] ■

うどんは讃岐うどんに限る!と思ったのは、私が小学校5年生の時の事。遠い親戚にあたる香川の家に初めて訪れた時、宇高連絡船の上で食べたうどんの味に小学生ながら感動した。
今は宇高連絡船もなくなってしまい、あの立ち食いうどんも食べられなくなってしまったけど、20年経った今でもあのうどんの味が忘れられない。

あれから10数年後、縁あって高知出身のパパと結婚し、四国へは年に2回も行くようになった。
讃岐うどんが一番だけど、四国で食べるうどんはおいしい。
高知で食べるうどんだって、静岡のうどんに比べたら限りなく讃岐うどんに近いし、地元の人が「あそこはいまいちだよ」なんて言ううどん屋さんのうどんさえおいしく感じるくらい。
そんなわけで、年2回高知でおいしいうどんが食べられるようになってから、静岡でうどんを食べる事はほとんどなくなった我が家。ところが!できたんです!おいしいうどん屋が!

街中にオープンした「はなまるうどん」は、いかにも安いチェーン店という店構えで、「讃岐うどん」と看板には書いてあるものの、静岡で「讃岐うどん」とうたわれていながら、それに近いうどんを食べた事がない私は、はっきり言って入ってみようとも思わなかった。
ところが、ところが、それからすぐ、あちこちで「はなまるうどん」の評判を耳にするようになった。
「行ったことある?」「安くて超おいしい!」「いつも満員だよ」「最近はまってる」等々…。
こんな噂をいくつも聞いて、讃岐うどん好きの私も行かずにはいられなくなった。

そして今日、とうとう行ってきました。家族で。
夕方6時半。思いきり夕ご飯時なので超満員だろう、と扉を開けると以外にも店内はがらがら。
セルフサービスの店だし初めてで勝手が分からず、空いてて良かったぁ、なんてのんきにメニュー表なんかを見回していると、後から後から続々とお客さんが入って来て、気が付くとうちの家族の後ろには長蛇の列が…。
のんびり選ぶ間もなく、おん玉ぶっかけを注文。大、中、小とあって、大は3玉、中は2玉、小は1玉。迷った挙げ句「中」を頼み、お惣菜コーナーへ。ツナマヨのおにぎりが2個のったお皿を一つと、卵焼きが3切れのったお皿をトレーに乗せて会計。
私一人分のお会計は、なんと766円!やすっ!
家族4人分払っても、2929円だった。

肝心な味は、と言うと…。
讃岐うどん通の人や四国出身の人はどう感じるかわからないけど、個人的には大満足!こんなうどんが静岡で食べられるなんて!としみじみ感動してしまった。
(静岡では本当にうどんを食べない高知出身のパパも、「ここのうどんなら食える!」と言っていた。)
うどんを注文した後に好きなものをトッピングしたり、お惣菜の皿を自分で選んだりする店のスタイルも、四国ではよく見かけるけど静岡にはあまりない。
家に帰ってインターネットでホムペを調べたら、本社は香川県のチェーン店だった。
このお店はつかえるぞ!
3000円でおつりがくる幸せを見つけた、うれしい1日であった
(^_^)
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 町内会 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 8月 18日 [月曜日] ■

お盆休みが終わって、最初の月曜日。
月曜日、というだけでなんだか疲れるのに、長い休み明けでさらに疲れを感じ、その上夜7時から町内の体育委員の会合…。
実は実家滞在中の最後の2日間、39度の熱を出して寝込んでいた私。体調は万全じゃないけどなんとか今日から仕事にも出て、せめて夜はゆっくりしよ〜、なんて思ってたのに(-_-;)

町内の役員は毎年持ち回りで交代する。
このマンションに入居したばかりの時最初の役員をやり、7年経って2週目が回って来たのだ。
もともとママさんバレーをやってる関係で町内対抗の球技大会などにはちょこちょこ顔を出していたので、いくつかある役員の中、私は「体育委員」に立候補したのだけど、これが間違いの始まりだった…。
顔合わせと引き継ぎの会合をうっかり忘れて欠席してしまったら、「体育委員の4役に選ばれましたから」と体育委員長のYさんから会合が終わった後電話があった。
なんだよ!事後承諾かよ?欠席裁判かよ??4役ってなんだよ?

お答えしましょう。4役とは、体育委員長、体育副委員長、体育実行委員長、それから私が勝手に選ばれた、体育婦人委員長の4人の「長」でございます。
この4人の長は、町内だけでなく、学区全体の会合にも町内代表として出席しなければいけないわけで…。

普通はその場にいない人にそんな大役を勝手に押し付けたりしないでしょ?それが常識ってもんでしょ?
…と、いきり立って次の会合に出席。
ところが、そこで私は「やります」と言わざるを得ない状況を目の当たりにしてしまったのでした。
公民館の和室のふすまを開けると、そこには老人会かなんかの集まり、とでも言うようなおじいちゃんとおばあちゃんの団体。
「あれ?ここ体育委員の会合ですか?」と近くにいる人に聞いてみると、「そうですよぉ」とおばあちゃんがにっこりと笑ってくれた。すでに私の席は一番前に用意されていて、そこに座ってずらっと眺めまわしても、ほとんどの人が私の2倍以上のお歳の方々 。これじゃあ確かに4役を任せられるような人はいないわなぁ。

そして今日は、来月末に催される小学校区の町内対抗運動会の打ち合わせ。…って、みんな運動できるのかよぉ。
隣に座ってるおじいちゃんちは、「ペースメーカーが入ってるですよ。」「わたしゃあ胃を半分とったですよぉ」なんて会話してるし、「わたしゃあ、86歳ですけど、なんかできる事はあるかね?」なんて言ってるおばあちゃんもいるし…。

うちのマンションは7年前にできたばかりで、ほとんどが働き盛りの若い夫婦ばかりなんだけど、所属する町内はどうやらかなりの高齢化が進んでいるらしい。
それゆえに、運動会の選手決めも「おたくのマンションに若い人がたくさんいるから」とすっかり頼られている。

「あのねえおじいちゃん、マンションに住むような人は、近所付き合いとか町内会とかをやりたくない人が多いんだよ」と説明してやりたい気持をぐっとこらえ、「だれもいなかったら私が出ますよぉ、はははは。」と力なく笑う私なのであった…。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif コインランドリー争奪戦 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 8月 15日 [金曜日] ■

引き続き帰省中。
なのに、お盆休みに入ってからなんだかずっと雨続き。
毎年この時期には実家周辺の町内会で催される夏祭りに行き、汗をふきふき花火を見たりかき氷を食べたりするのに、今年のお盆は雨ばかりの上に肌寒い。

現在実家にいるのは、普段からここで生活している両親と弟の他に、出産で里帰り中の妹と生後50日の姪っ子、お盆休みで泊まりに来てる私と息子2人の8人。
昨日、今日と雨続きで洗濯ができないのに、うちの息子は服に食べこぼしたり、赤ちゃんは1日に何枚もタオルを使ったりであっという間に洗面所は洗い物の山!
実家のお風呂には浴室乾燥機がついているし、洗濯物を乾かすのにも便利な除湿器もあるんだけど、なにしろ膨大な洗濯物で干すスペース自体が足りないので、近くのショッピングセンターに併設しているコインランドリーに洗濯物を乾かしに行く事にした。

2日も雨が続いているし、混んでるだろうとは思ったけど、着いてみてびっくり!
コインランドリーにしては広めの店内が、人でごった返していた。
しかもなんだか店内には不穏な空気が…。
10台くらい並んだ乾燥機の前には次の番を待つ人がぴったりとくっついていて、そのほとんどの人が残り時間を示すタイマーをじっと見据えている。
そして、自分の前の乾燥機が「ピー」と終了の合図を示した途端、「早く出さんかい!!」とばかりにものすごい形相であたりを見回す。隣のショッピングセンターで買い物を済ませ、終了時間に2、3分遅れて洗濯物の持ち主が現れると、いかにも「待たされた」という不満顔で持ち主に無言の圧力をかけるのだ。

私は順番待ちをしている人のいない乾燥機を見つけ、他の人と同じようにその前に立って順番待ちをしながら、待ち時間の15分の間、いろいろな年代の主婦ウォッチングをひそかに楽しんだ。
15分の間、乾燥を終えて帰って行く人、あらたに洗濯物を持ち込んで入ってくる人、混み具合を見にくる人等々、何人もの出入りがあったが、比較的若い人の方が順番待ちには慣れている。
見た感じ50代くらいのベテラン主婦風の人で、次の人が待っているにも関わらず乾燥を終了して洗濯ものを取り出している人に、「次、いいですかね?」と勝手に声をかけている人がいて、次に待っている人はもちろん、他の順番待ちをしている人からも冷ややかな視線を浴びていた。
かと思えば、やはり50代くらいの女性で、23キロもの洗濯物を乾燥できる乾燥機に持って来た洗濯物の半分くらい(ほんの2〜3キロ)しか入れず、次に待ってる人に聞こえるように「後はこれが終わってからもう1度回せばいいわね!」と言ってる人がいて、「次はもう1度後ろに並んでもらえます?」「23キロ乾燥できるんだから全部入るでしょ!」とあちこちから非難を浴びせられている人もいた。

そうこうしているうちに、私の待つ乾燥機も終了。
前の人が終了前に到着してすみやかに洗濯物を取り出してくれたので、すぐに自分の洗濯物を入れる。
2日間たまった8人分の大量な洗濯物。
100円で6分動くのだが、「目安として30分から40分でしっかり乾燥」と書いてあったので、迷わず600円入れて36分でスタート。
するとま後ろで「36分だって!」という非難がましい声が…。
頭に来たので終了時間から5分遅れで取りに行った、いじわるばあさんのような私なのでした…。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif ムシキング icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 8月 14日 [木曜日] ■


今うちの息子たちがはまっている、ゲームセンターのゲーム。
普段、ゲームセンターにはめったに行かない。
先日お友達と映画を見にシネコンに出かけた時、映画までの待ち時間にゲームセンターに立ち寄って、そこで初めてやってからすっかりはまってしまった。

ゲームは1回100円。
お金を入れるとまずカードが出てくる。
カードは「ムシカード」と「わざカード」で、ムシカードは全48種類、わざカードは36種類。
ムシカードは世界中の様々な種類のカブトムシとクワガタのカードで、このカードを機械にスキャンさせて森を荒らす悪いムシと対戦するのだ。
自分のムシをスキャンする前に敵のムシが出てくるので、出て来たカードが弱いムシだった場合、手持ちの別のカードをスキャンさせる事もできる。ムシカードをスキャンした後、手持ちのわざカードで3つまでわざを覚えさせる事もできる。

3つのわざは、それぞれじゃんけんのわざに割り当てられている。
ゲーム機にはグー、チョキ、パーのボタンがあって、要はじゃんけんで敵と戦うのだ。
ポイントは敵の「必殺わざ」を覚えておく事。
最初に敵が出て来た時、グー、チョキ、パーのうちどの手が必殺わざか表示されるので、それを忘れずチェックする。
相手の攻撃には法則性があって、戦いが始まると最初の1、2戦はその法則を覚えるようにヒントが出る。
法則その1は「最初は必殺わざを使う」。
ここで、相手の必殺わざを把握していないと勝てないのだ。

法則さえ覚えてしまえば最後の敵まで簡単に倒せる。
でも、最後の敵を倒しても新たにカードがでるわけでもなく、「ありがとう!森は救われた!」ってあっさり終わるのはどうだろう…(^_^;) ま、100円だからそんなもんなのかな。
このゲーム、ムシ好きの男の子たちのハートをがっしりつかんでる。いつ行っても幼稚園から小学校低学年くらいの男の子が長い列を作っているのだ。
中にはすごい枚数のムシカードを持って来ている子もいて、周りの子から羨望の眼差しを浴びている。

そう言えば、カブトムシで思い出したけど今年はカブトムシを飼ってないなぁ。毎年この時期はカブトムシとクワガタを数匹飼育してるのだけど…。去年はアトラスオオカブトと言うカブトムシを飼っていて、実家でふ化してるはず。
ムシキングに夢中になって、ほんとのムシに興味を示さない息子たちなのでした…。(それってどうなんだろ??)
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif みんなでチャット icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 8月 13日 [水曜日] ■

PowerBookに替えてから、iChatを使いはじめた。
MacOSX専用のチャットソフトで、AOLのインスタントメッセンジャーAIMへのサポート機能もあり、Mac、ウィンドウズに関係なくチャットが楽しめる。

チャットと言うとネット上のチャットルームで知らない人とお話、というのが普通だと思ってた私。そういうのには今まであまり興味がわかなかったのだけど、iChatの使い方をパパに教えてもらったらこれが結構便利だし楽しかった。
実家に泊まりに行った時、「洗濯しまってくれた〜?」とか、「冷蔵庫にごはん入ってる〜」なんてメッセージを送ったり、その日の子供の様子を報告したり…。
普段一緒にいる時よりチャットの方が話がはずんでたりして、ちょっと笑える。

昨日から子供と実家に来ているので、暇つぶしにパパとチャットをしていたら私の妹と弟が興味を示した。
妹は今出産で里帰り中だなので、家に帰ったらチャットをしたいと言う。妹と私と実家の弟の3人でチャットができれば何かと便利だろうと言う事で、弟のLavieと妹のiBookにAOLのインスタントメッセンジャー(AIM)をインストールしてやった。
(妹のiBookはOS9なのでiChatは使えなかった。)

実家のダイニングテーブルでノートパソコンを3台開き、顔をつきあわしてAIMの使い方指導。
インスタントメッセージの送り方やチャットルームの開き方を、実際にチャットしながら妹と弟に教えた。
妹のPC暦は初代iMacからなのでまあ普通に入力もできるんだけど、弟はごくごく最近パソコンを始めた超初心者。
チャットルームで3人でチャットしてても、入力が遅すぎて会話にどんどん遅れて行ってしまうのだ。
しかも、ぜ〜んぶひらがなの上、小さい「っ」や小さい「ゃ」が小さくなってない!PCなれしてる人がわざと間違えた文字で打ち込んだりする事もあるけど、彼の場合まじぼけなのでつい突っ込みたくなってしまう。
妹と2人でさんざん笑ってやったら、弟はチャットルームから抜けて、その後はずっとタイピング練習ソフトをもくもくとやっていた(^_^;)

最近友達とのコミュニケーション手段は携帯メールばかりだけど、みんなチャットができるようになれば便利なのになぁ、と思う。ただし、私の友達で24時間ネットに接続してるような友達はあまりいないので無理な話なんだけど…。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 耳鼻科OB会 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 8月 9日 [土曜日] ■

結婚前、某総合病院の耳鼻科外来で受付をしていた。
もう12年前の事である。
その当時お世話になった耳鼻科の先生が教授に就任したと言う事でお祝いパーティーが開かれ、10年ぶりくらいに先生や看護婦さんに会った。
当時耳鼻科で診察していた先生方は2人とも開業され、主任看護婦だったMさんはなんと看護婦をやめてエアロビクスのインストラクターになっていた。
もう1人の看護婦のKさんは、同じ病院で今も看護婦として頑張っていた。当時泊まりで遊びに行かせてもらったり、悩み事を聞いてもらったりと、とてもお世話になった人。
その頃一緒に遊んだ娘さんも、今はもう高校生になっていると聞いて驚いた。

パーティーはほとんどが私の知らない耳鼻科の先生がたばかりで、「みんなに会える〜」と軽い気持ちで参加した私は少々場違いな感じだった。
隣に座った若い女の子も、てっきり事務の女の子だと思い込んで話していたら、れっきとした耳鼻科の医師だった(^_^;)
Kさんに「教授の就任パーティーに事務の子なんて来ないよ〜」と言われ、「私は来て良かったのかしら…?」と思ったけど、久しぶりに昔お世話になった先生や看護婦さんに会えたのは本当にうれしかった。
先生とけんかしたり、わがまま言ってMさんに怒られたりした事もあったけど、お昼は毎日みんなで食べたり、月に1回はお食事会をしたりと仲のいい「チーム」だったと思う。
今回は硬いパーティーであまりじっくり話もできなかったから、近いうちにまたゆっくり会えるといいなと思う。
Kさん、声かけて下さいね〜(^_^)
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif お友達の引っ越し icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 8月 8日 [金曜日] ■

台風10号が鹿児島に上陸か、とテレビで言ってる頃、すでに静岡では土砂降りの雨が降っていた。
今日は親子ともども仲良く付き合っていたYさん家族のお引っ越しの日。
仕事は午後から出社にしてもらって、最後のお見送りに行くことにした。
夕べ、長男は友達に、私はママ宛に手紙を書いた。
最近はパソコンメールか携帯メールばかりでほとんど字を書かなくなってしまったので、漢字がすぐに思い浮かばなかったり字が上手くかけなかったりと苦労したけど、下手でもちゃんと自分で書きたかったのだ。

台風の影響で引っ越し作業も少し遅れ気味だったみたいだけど、お昼過ぎ、「トラックに荷物を積み終えたのでそろそろ出発する」と言う連絡が来て、子供やお友達と元のYさん宅へ向った。
Yさんが出発してしまう前に、話したい事が色々あったはずなのに、悲しくて涙ばかり出て、結局ろくに話もできなかった
長男は、友達と別れる間際までふざけあって、最後も笑顔で見送っていたのに、自分の車に乗り込んで走り出した途端、おいおいと泣き出した。
次男はこの間伊豆旅行から帰って来た晩に布団の中で号泣したので、今日は割と落ち着いていた。

親子で気が合う友達なんて、なかなかいない。
子供同士が仲が良くても、ママ同士も気が合うとは限らないし、ママ同士が仲良しでも、子供同士も仲良くなるとは限らない。
Yさん親子は、子供同士も似たもの同士で仲良しだったし、ママ同士も同い年で気楽に付き合える、大事な大事な友達だった。
だから、離ればなれになっても友達付き合いは続けて行きたい。
今まで通り携帯メールで近況報告をしあったり、夏休みや冬休みには一緒に旅行したり…。

引っ越しのお餞別に間に合うようにと、伊豆旅行の写真を写真集にするようネットで注文したのだけど、残念ながら間に合わなかった。届いたら郵送してあげる予定。

Yさん家族を見送った後、そのまま帰る気になれなくて、子供と3人で近所のファミレスでお昼を食べて帰った。
長男はあまり食べないしあまり口もきかないし、ひどく落ち込んでたんだけど、ファミレスのキャンペーンでスクラッチをやったら1等のドラえもんの目覚まし時計が当たり、店員さんに「まだ誰も当ててないんだよ!すごい!」と言われてちょっと元気になった。
でもしばらくの間は心にぽっかり穴が空いたように淋しい思いをするだろう。
私の心にもぽっかり穴が空いている…。
もうそろそろ新居に着いた頃かなぁ…。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif LiFE with PhotoCinema icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 8月 3日 [日曜日] ■

デジカメ写真のスライドショーが、カッコよく、かつ簡単に編集できる便利なソフト。
好きな音楽に乗せて、写真にかっこいいフィルタをかけたりテキストを入れたりできる。「映画を観るように写真を観よう」というこのソフトのキャッチコピー通り、プロモーションビデオみたいなかっこいいスライドショーが自宅のパソコンでできちゃうのだ。

今年の2月の私の妹の結婚披露宴で、パパがこのソフトを使って編集したスライドショーを上映して参列客に大絶賛された。
デジカメ写真でなく、小さな頃からの写真をスキャナーで取込んで作ったのでかなり手間がかかった事もあって、出来上がりを見た時は「パパってすごい!」と感心してしまった。
「このソフトがあれば誰だって簡単に作れるんだよ。」とその時見せてもらったのが、このLiFE with PhotoCinema 。

そこで私も、仲良くしていたお友達が遠くに引っ越してしまうので、一緒に行った伊豆旅行の写真をスライドショーにしてプレゼントする事にした。
一通りパパに使い方を教えてもらって、試しに作ってみる。
まずは使いたい写真を60枚と、使いたい音楽をMP3形式にして取込む。フィルタはおまかせモードもあるので、おまかせを選べばこの時点でスライドショーは完成。
私は「自分で作る」を選んだ。

次に音楽を流しながら、フィルタの種類と写真を手作業で選んで行く。最初のうちはどんなフィルタか全然わからないので、フィルタと写真を適当に選んでは最初から再生してみて、気に入らなかったらやり直して、の繰り返し。
音楽はノリのいい曲の方がつくりやすい。
私はジェニファー・ロペスのWalking On Sunshine を使った。
5分50秒のこの曲に60枚の写真をフィルタをかけて載せて行く作業に3〜4時間はかかった。
なにしろ、途中まで作っては、曲と写真とフィルタが合っているかどうか、最初から再生して見直す事の繰り返し。たった5〜6分のスライドショーなのに、気の遠くなるような作業なのだ。
さらに、写真とフィルタの作業が終わったら、テキストを載せる。これも、曲調、写真、フィルタに合わせて、再生しながら作業して行くので、すごく時間がかかるし疲れる(^_^;)

パパが作ったもの程カッコ良くできなかったけれど、丸1日かかってなんとか形になった。ウィンドウズでも観られるように書き出して、もう一人の一緒に旅行に行った友達の所に持って行った。
「ただ写真のデータをもらうより、この方が嬉しいよ〜!」と友達もすごく喜んでくれた。
パソコンとデジカメをもっともっと使いこなしたい、と思っている人にはぜひおすすめ!
 
 

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