2003年09月の日記

icon1.gif icon2.gif icon1.gif 町内対抗運動会 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 9月 28日 [日曜日] ■

6月くらいから着々と準備を進めてきた町内対抗運動会が、今日無事に終わった。軽い気持で町内の体育委員になり、期せずして4役なんて大役を仰せつかって、毎年景品をもらうために気軽に参加していた運動会が、今年は本部席でアナウンス、という予期せぬ事態となった。
その上、開会式の時には国旗を持って一番前で入場行進(^_^;)
もちろん去年の運動会の時は、まさか来年自分が本部席でアナウンスをやるなんて夢にも思っていなかった。

知らないうちに放送係に抜てきされ、たいした打ち合わせもないまま本番当日。放送係は体育員の幹部のUさん、見た感じ40代半ばのSさん、そして私の3人。Uさんはもうこの道のベテランだしSさんも経験があるようだったので、私は横でBGM係りに徹しよう、と思っていたが甘かった…。
何しろ体育委員のお偉方のUさんはあちこちを走り回って席にほとんどいないし、Sさんは開会式のアナウンスをやっただけですっかり疲れてしまっている。結局、競技の間はほとんどど素人の私がアナウンスを担当する羽目に。
普通に運動会に参加しているとあまりわからないけど、実際放送席に座ってみると目が回る程忙しい。
最初の種目の選手を入場させて次の種目の選手に召集をかけ、競技が行われている間に終わった競技の結果を発表する。原稿があると言っても、競技の進み具合を見て自分でタイミングを計ってアナウンスしなければならないので、最初のうちはとても大変だった。
おまけにアナウンスをしながらBGMの音量調節をしたり、テープを入れ替えたりしなければならないのでぼーっとはしていられない。

もうどうにでもなれ!と開き直ってなんとか午前中を乗り切り、お昼休みに突入。
と言っても放送席は休みなし。地元のみこし会と太極拳のサークルが演目を披露するのだ。まずはみこし会がお神輿をかついでグラウンドを練り歩く。その次に太極拳サークルが太極拳を披露。最後にみこし会と太極拳サークルが主になって、一般の人も集めて盆踊り。みこしと太極拳が終わり最後の盆踊りの時、みこし会の人にいつ音楽を流し始めたらいいか、と聞くと、入場する時に音楽がかかっていた方が盛り上がって入場できると言う。それじゃあ、と入場の合図と同時に音楽を流しはじめると、太極拳サークルの代表のおばちゃんがものすごい形相で本部席に走ってきた。「ちょっと!なんで音楽流すのよ!私たちはちゃんと位置についてからじゃないと音楽に乗れないのよ!!」と怒り心頭のおばちゃん。放送席の私たちはもちろん、来賓席も一瞬静まり返った。踊りなんか形じゃなくて盛り上がれればいいのよ!ってなみこし会のおばちゃんと、まずは呼吸法で息を整えて気持を落ち着けてから踊りたいのよ!ってな太極拳サークルのおばちゃんは、まったく対極のおばちゃんグループであった。ちなみに私は、どちらかと言えばみこし会派である…。

あまりの忙しさにあっという間に時間は過ぎ、気がつけばもう閉会式。1日中緊張していたせいで閉会式が始まる頃にはどっと疲れ、同時に「やっと終わった」と言う思いですっかり放心状態の私。閉会式はSさんが担当してくれる事になっていたので、完全に気を抜いていた私はずっと上の空。
「続きまして、国旗降納」
選手も本部席も掲揚台に体を向ける。
シ〜ン。
???国旗が降りない。
気がつけば、選手はみんな本部席を見ているし、本部席の人たちの視線は心なしか私に…。
すると横でSさんが、「君が代!君が代!」と小さく叫んでいた。
そうだ!!君が代!
大慌てでカセットテープの入った箱をかき回し、君が代のテープを取り出してカセットデッキに。
慌てているのでテープがなかなか入らず、なかば無理矢理押し込んでスイッチオン!
最後の最後にドジを踏んでしまった(^_^;)

午後3時半。テントを片付け、グラウンドの整備をしてやっと終了。…と思いきや、夕方から町内の公民館で「反省会と言う名の飲み会」が…。
「疲れたので私はいいです。」と体育委員長のYさんに断ると、「いいですぅ〜じゃなくて、準備を手伝ってもらわないと困る」と言われ、却下(-_-;) 結局、疲れた体をひきずって公民館に行き、70、80のおじいちゃん、おばあちゃんの話し相手になったのでした…。

朝から晩まで慣れない事して、めちゃめちゃ疲れた秋の一日でありました。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 次男が先生に言われた事… icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 9月 25日 [木曜日] ■

2年生の次男は、典型的B型の超マイペース。
周りに急かされてもお構いなしで、自分のペースを崩さない人。しかも彼の時間は普通の時間よりかなりゆったりと流れているようだ。どう見ても「スロー再生」にしか見えない彼の行動に業をにやし、「早くしなさい!」と怒ると「早くしてるじゃん!」と怒って言い返してくる。そのスピードで精一杯焦ってるわけね…、とちょっとがっくりの私。

そんな彼は、学校でも自分時間で動いているらしい。
持ち帰ってくるテストやプリントの余白に、「お片付けをもうちょっと早くできるようにしよう!」とか、「予定帳を時間内にかきおわるようにしよう!」なんてコメントを、先生からしばしば書かれてくる。
最近次男は、「字をうまく書くこと」にこだわっていて、たとえそれが時間制限のあるテストなどでも、納得の行く字が書けるまで何度も書き直しているらしいのだ。
それゆえ、テストは時間内に全問終わらないし、予定帳も最後まで書き終えていない事が多い。
毎日自分で明日の支度をした後、私が予定帳を見てもう一度チェックするのだけど、予定帳に持ち物を書き忘れている事が多いのでフォローしきれない。
それでも私は、そんなに心配はしていない。これも彼の個性の一つだと受け止めているからだ。時間をかければテストの問題だって全問正解できるし、自分時間も毎日の集団生活の中でそのうち治っていくだろうと思っている。

そんなある日、学校から帰って来た次男が、「今日ね、先生に○○くん(次男)の脳みそは腐ってる、って言われた。」と言った。また忘れ物をして、先生から注意をされる際に言われたらしい。でも彼にとっては、「忘れ物をした事を注意された」と言うことより、「脳みそが腐ってる」という言葉そのものが心にグサリと来たようだった。もちろん、聞いた瞬間にものすごく腹が立った。「脳みそが腐ってる」なんて、「もう救い様がない」と言われたようなものだ。それをわずか7歳の小学生に向かって言うなんて、と怒りが込み上げて来た。すぐに受話器を取って学校に抗議の電話を入れたい気分だったけれど、そもそも先生がそんな暴言を吐くに至ったのは、次男の度重なる忘れ物のせいだ。先生に抗議するにしても、まず次男にどうしてそんな事を言われたのかを自覚させるのが先決。
がっくりと落ち込んだ次男を膝の上にのせ、次男にも理解できる言葉を選びながらお話をした。
「○○くんが忘れ物ばっかりしてるから、きっと先生も悲しいんだと思うよ。」と言うと、
「先生、悲しそうな顔してたよ。」と次男。
「じゃあこれからは忘れ物しないように気をつけて、「僕の脳みそは腐ってないよ」って先生に教えてあげて。」と言うと、「うん。わかった。」と真剣な顔でうなずいた。

結局、先生に抗議するのはやめた。
「脳みそが腐ってる」という表現は許せないし、学校の先生にも言っていい事と悪い事がある。でも、先生だって人間。何度言ってもわからない子には腹の立つ事だってあるだろう。
おかげで次男にとっては、「忘れ物」について真剣に考えるいい機会になった。そう言えば自分が小学生の頃には、体罰教師や暴言教師なんてざらにいたものだ。
でも、それとこれとは別。この次そんな暴言があったら許しません!!

自分が子供の頃と今とでは、先生の質が明らかに違う。
週休2日制になったり、2学期制になったり、「子供の為」と銘打っているものの、教師が「サラリーマン化」しているようにしか受け取れない。
先日、友達の子供が通う小学校で新学期に雑巾の提出があり、家にあった色柄つきの古タオルを雑巾にして提出した生徒に、「これは雑巾じゃないからだめだ」と言った先生がいたそうだ。
母親がちゃんとミシンで雑巾にしてくれた物を、みんなの前でゴミ箱に捨てたと言う。
「今時はお店で売ってる白い雑巾じゃなきゃだめなのか?」と怒り心頭の友達からメールが来て、つくづく「学校教育に期待したらだめだな」と実感した。これじゃ、勉強どころか、まともな人間に育つかどうかさえも不安になってくる。
息子の世代が日本をしょって立つ頃、果たして日本はどうなってしまうのだろうか、と不安に感じる母なのであった。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif エスパルス戦 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 9月 23日 [火曜日] ■

息子の通う小学校がエスパルス戦に招待されて、パパと子供が試合観戦に行った。
私は、スポーツは観るより自分でプレイする方が好きなタイプだし、パパはサッカーは好きだけど、応援団がどんちゃんやる中で観戦するよりも、家でのんびりテレビ観戦する方が好きな人。
なので、チケットを自分で購入してまで球技場に足を運ぶ事はないのだけど、静岡と言う土地柄か、時々エスパルス戦のチケットがただで手に入る事があり、そういう時は球技場まで行って応援をするのだ。

今回は小学生のみ招待ということで、付き添いの大人の分はチケットを別に購入する。
元々私はサッカー観戦にはあまり興味がないので(ワールドカップとかは別だけど)、パパの分だけチケットを購入。私は送り迎え担当となった。
長男のサッカーチームで車を出し合って乗り合いで行く事になっていたので、午後1時半に集合場所に行き、お友達のパパ2人を乗せる。
うちのパパ、お友達のパパ2人、うちの息子2人と、Oちゃんち次男でうちの次男のサッカー友達F也君を乗せて、日本平球技場へ出発。

球技場近くまで行くと、道路の両脇にぞろぞろと球技場に向かうオレンジ色の群衆が…。
さすがホームの試合。
しかも相手は大分のトリニータだから、応援団もかなり少ない。
この群衆を見てにわかに興奮して来たパパ&子供達を球技場の入口で下ろし、私はそのまま1人で近くのジャスコにお買い物に行った。

試合が終わるまで2時間ちょっと一人でのんびり買い物をし、試合終了予定の30分前にジャスコを出て球技場へ向かう。
もうすでに通行規制していて、来た時のように球技場の前までは入れないので、球技場から少し下った幹線道路沿いに車を停めて待った。
この道は往復4車線の大きな道路なのだけど、両脇に迎えの車がびっしりと路駐していて、ほとんど対面2車線になってしまっていた。しかも、どちらの車線も大混雑。
エスパルス戦のある日は近隣の住民は大迷惑だろうなぁ、などと思いつつ、自分も路駐している事に気付く私…(^_^;)
悪い事とは知りつつも、「ほんの10分だけだから…」と自分に言い訳して車を停め、待つ事30分…。(10分じゃないじゃん!)やっとみんな戻って来て、大渋滞の中を帰路につく。

サッカー観戦組はみんなお疲れの様子。
パパも子供達も無言で、そのうちそこここで寝息が聞こえて来た。大渋滞はしばらく続き、普通なら30分の道のりを、1時間半近くかかってやっと到着。
サッカー観戦組も疲れただろうけど、私もかなり疲れました
(^_^;)
元の集合場所でお友達のパパを下ろし、OちゃんちにF也君を送って時計を見れば夜の7時過ぎ。
気がつけばお腹も空いていたので、そのまま近くの和食レストランに寄って夕飯を食べて帰った。

ちなみにエスパルスの試合結果は、0-0の引き分け。
「勝つ試合じゃなきゃ見に行っても意味がないよ〜」と、ただ見のくせに贅沢を言う子供達であった…。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif お試しあれ!納豆チャーハン icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 9月 21日 [日曜日] ■

台風15号接近中。
昨日から弱まる事なく大雨が降り続け、今日は日曜だと言うのにおうちに缶詰状態。
今日は長男のサッカーの公式大会の予定だったのだけれど、昨日のうちに中止の連絡が来た。
何の予定もない暇な日曜日。

基本的に休みの日は食事の支度をあまりしない。
料理が苦手なのだ。
洗い物とか台所を片付けるのは好きなのだけど、料理そのものがあまり好きではない。特に、献立を考えるのが嫌い。
「今日のお夕飯、何にしようかしら?」と考えるのが私にとってはものすごく苦痛なのだ。
と言うわけで、普段我が家は「宅配夕食材料」を利用している。
1〜2週間前にメニューが届けられ、日によって3種類あるメニューの中から好きなものを選んで申し込んでおくと、当日人数分の材料が届く。できあがったおかずが届くと勘違いしている人もいるけど、材料が届くだけでレシピに従って調理は自分でする。

それはさておき、休みの日のお昼ご飯がほんとに困る。
宅配材料を利用しているので、我が家の冷蔵庫にはほとんど食材が入っていないのだ。だから「冷蔵庫にあるもので何か作るわね〜」なんて事ができない。
今日も冷蔵庫を開けると、飲み物や調味料の他にあるのは、冷ご飯と納豆と卵だけ。
ご飯をチンして納豆かけてお昼ご飯、というのも何か味気ない。そこで、常々「1度作ってみたい」と思っていた「納豆チャーハン」に挑戦する事にした。

基本的にはチャーハンなので、具材は自由。
きざんだわけぎとタマネギのみじんぎりは何にでも使えるので、大量にきざんで常に冷凍庫にストックしてある。
冷蔵庫に卵もあったので、材料は納豆、卵、わけぎ、タマネギに決定。
■作り方
(1)納豆は添付のタレ、からしを入れて混ぜ合わせておく。
中華鍋に少量の油を熱し、炒り卵を作る。少し固めの半熟状になったら皿に取り出す。
(2)同じ中華鍋にごま油(適量)を熱し、タマネギのみじん切りを炒める。タマネギに火が通ったら、納豆を入れ弱めの中火で炒めあわせる。焦げ付きやすいので注意。
(3)冷ご飯を入れて、納豆と混ぜ合わせるように炒める。(納豆1パックにつき、冷ご飯茶わん2〜3杯分位)
鍋肌から醤油(量はお好みで)を回し入れ、わけぎを入れ、炒り卵を戻し入れて塩コショウをふる。
(4)皿に盛って、かつお節を振りかけて出来上がり。

納豆の粘り気は多少残るものの、ごま油と醤油の香りで納豆臭さはほとんど残らず、納豆嫌いな人にもおすすめのメニュー。
我が家は全員納豆好きなので、納豆チャーハンは大好評だった。ネットでレシピを色々調べたら、納豆のねばねばが嫌いな人は、炒める前に納豆を1度水洗いすると良いらしい。

完成品を写真に撮ろうと思っていたのに、おいしそうなにおいに誘われてついうっかり写真を撮らずに食べてしまった(^_^;)
安上がりでおいしいので、ぜひお試しあれ!
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif デジカメが壊れた(x_x) icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 9月 17日 [水曜日] ■

愛用していたデジカメ(FUJI/FinePixF401)が壊れた。
突然、シャッター以外の操作ボタンがすべて動作しなくなってしまった。シャッターは一応生きてるので写真は撮れるんだけど、撮った写真を見れないしズームも効かない。
ちょうど1年前に購入して、今年の8月にメーカー保証期間が切れたばかり(-_-;)
誰に言っても「そんなもんだよねぇ」という答えが返ってくるし、私も他人事なら多分適当にそう答えてる。
でもさぁ、ほんとにそんなもんなの?「そんなもん」で片付けていいのぉ?性能ばっかり進歩して、耐久力はわずか1年?

毎日持ち歩いて使用頻度はかなり高かったけれど、だからって1年で壊れるなんて…、とかなり納得のいかない私。
かと言って壊れたままにしておくわけにもいかないので、取りあえずカメラ屋に修理の依頼に行った。
希望としては1万円以内で済む事を願いつつ見積をお願いすると、「デジカメは最低でも1万5000円です」と涼しい顔で言うカメラ屋のお姉さん。しかも、「部品などの交換がなく、簡単な修理で直る場合です」とのこと。
え〜?1万5000円?
いくらなんでもそれは高いんでないの?
う〜ん、どうしよう。
カメラ屋の店頭で思わず無言になる私に、「修理をしなくても見積もり代は2000円頂きます。」と、さらに追い打ちをかけるお姉さん…。その上、「このカメラを下取りに出していただいて、新しいデジカメを購入すると言う選択もございますよ」などとふざけた事を言う。
修理をするかどうかは後日はっきりした見積額が出てから返答ということで、その日はがっくりと落ち込んで家に帰った。

そして待つ事2日…。
カメラ屋さんから連絡があり、言い渡された金額はなんと1万9000円!!言う間でもなく、私の頭の中は真っ白に…。
1万9000円?受話器を持ったまま、またまた無言になる私。
そんな私の気持を察してか、「ご返答は明日でも結構ですよ」と言ってお店のお姉さんは電話を切った。
それにしても、1万9000円…。
価格ドットコムで調べたら、私の愛用していたF401は、ネットなら新品で25500円、新しいF410でも一番安いネットショップでは3万円を切っている。1万9000円かけて修理するか、2万5000円出して新しいのを買うか…。

結局、1晩夢の中でまで悩んだ結果、やっぱり修理をしてもらう事にした。どちらにしてもお財布から出るお金は修理の方が少なくて済むし、自分用のノートパソコンを買ったばかりでそう次から次へと贅沢もできない。仕方なくカメラ屋に電話して、修理を進行してもらうよう依頼した。

デジカメとかパソコンとかビデオカメラとか、我が家ではないと困る必需品になってるけど、はっきり言ってすごくお金がかかる。少し前まではそんなのなくても普通に生活していた事を考えると、それだけ余分に出費が増えているということだ。
そう言えば少し前にパパが、「一眼レフのデジカメが欲しい」とか言ってたけど、本体価格が30万とか50万とかするデジカメが壊れたら一体修理にいくらかかるんだろう??
あ〜、恐ろしい。
考えただけで背中の毛も逆立つ私なのであった。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 海老名までロングドライブ icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 9月 15日 [月曜日] ■

先月涙の別れをしたYさんの、海老名の新居に遊びに行って来た。
事前にYさんが厚木インターから自宅までの手書き地図をFAXしてくれたので、パソコンに入っている地図ソフトと照らし合わせて位置を確認。
お別れ伊豆旅行にも一緒に行ったNさん親子と共に、我が家のデリカで朝9時半に出発した。

子供達はこの日を心待ちにしていたので、車が走り出した途端にすごいハイテンションに。後部座席で立ち上がるわ、踊り出すわ、の大騒ぎ。私とNさんは「おとなしく座ってなさい!!」と怒鳴り続け、厚木インターに着く頃にはどっと疲れてしまった。
それでもまだ興奮さめやらない様子の子供達。
1ヶ月振りに友達に会えるのが、本当に嬉しいようだった。

厚木インターまで混雑もなく、11時頃到着。
下道に下りてからが渋滞しているだろう、という私の予想に反して車通りも少なく、目的地近くまで迷う事なくすんなりたどり着いた。Yさんに携帯で連絡をすると、子供のサッカーの試合でグラウンドにいると言う。自宅の近くだと言うので場所を聞いてグラウンドに向かい、そこでYさんと久しぶりのご対面。
初めてで右も左もわからない土地に来てなんとなく不安な私とNさんだったけど、数十メートル先に見なれた格好のYさんを見つけて、私もNさんも一安心。ほっと胸をなで下ろした。

長男の友達の3年生のK君は、海老名に引っ越してすぐにサッカーのクラブチームに入った。うちの小学校のサッカー部と違い、勝った試合でもコーチに怒られるような厳しいチームらしい。
今まで似たもの同士の長男とK君は、サッカーでも似たり寄ったりのマイペース型だったけど、厳しいチームに入って周りに着いて行こうと必死になっていると言うから、きっとあっという間にうまくなってしまうだろう。長男はあんまり気にしていないようだけど…(^_^;)

サッカーの試合を終え、近くのファミレスで昼食を取って、Yさん宅へ。もっと街中のごちゃごちゃした場所を想像していたのだけど、意外にも周りに田んぼが広がるのどかな場所でびっくり。高い建物がないので見晴しはいいし、周りも静かでいい所だった。
Yさんの新居は3LDKの広くてきれいなマンション。
子供達はそれぞれ子供部屋で自由に遊び、ママチームはダイニングでお茶しながらゆっくりおしゃべり。
せっかくお仕事がお休みのYさんパパは、子供とママチームに占領され、床屋さんに行ってしまった(^_^;)
Yさんパパ、ごめんなさ〜い!

夕方4時にはYさん宅を出発する予定が、久しぶりに会って子供もママも盛り上がり、結局夕方6時まで遊んでしまった。それでも子供達は「もう帰るの?」とかなりご不満な様子。
帰り際にはYさんちの一番下のT君も大泣き。
「道も覚えたし、いつでも遊びに来られるよ」とがっくり落ち込む子供達を慰めるつもりで言うと、「じゃあ来週の日曜日も遊びたい」と言う。「いつでも来られる」って言ったけど、いくらなんでもそれは無理ッスよ(^_^;)
「遊び足りない!」と言っていた子供達も、足柄のSAで夕飯を食べた後、車が走り出した途端に寝てしまった。今度はいつ遊べるかなぁ〜。

余談だけど、昨日の朝刊に 「16,17日を中心とした前後1〜2日の間に南関東に大地震が起きる可能性がある」と発表した研究者の記事が掲載されていて、海老名行きを明日に控えていた私は大パニックだった。いっその事行くのをやめようか、と思ったけれど、ネットなどで詳しい記事を読んでみると、「発生が先に伸びるか、有感地震としてあらわれないゆっくり地震になる可能性が高い」と載っている。ということは、明日行くのをやめてもいつ地震が来るかはわからないわけで、そんな事を言っていたらいつまでたっても行けなくなってしまう。一応Nさんにも連絡し、NさんはYさんに電話して、前の晩に大騒ぎになってしまったのだが、「地震なんか起きてもいいから行きたい!」という息子の言葉で、結局予定通り行くことになったのでした。
取りあえず、今日は地震が来なくて良かった(^_^)
こういう時、防災意識の低さが浮き彫りになるなぁ。大地震が起こるかも、なんて言われてもどうすりゃいいやら全然わからず、ただパニクッてしまう。
東海大地震も近い将来必ず起こると言われているのだから、もう少し気を引き締めないといかんなぁ、と思う私でした。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 結婚10周年 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 9月 12日 [金曜日] ■

今日は10回目の結婚記念日。
一昔前に流行った宣伝文句で言う、「スィートテン」というやつである。
毎年9月は9日の長男の誕生日ばかりに気を回して、結婚記念日には特に何もしていないのだけど、今年は10周年の節目の年、と言うことで、パパから新しい結婚指輪をプレゼントしてもらった。

うちのパパは、誕生日とか結婚記念日とかをマメに覚えている人ではないので、10周年とは言っても特に期待はしていなかったのだけど、今年に入ってすぐ、「10周年だけどダイヤモンドとか欲しい?」とぽつりと聞かれた。
「買うなら今からおこづかい貯めなきゃいけないし…」とパパ。
その気持だけで十分に嬉しかったのだけど、お言葉に甘えて結婚指輪をリクエスト。

今まで10年間毎日身につけていた結婚指輪は、ペアで9000円の間に合わせで買ったもの。実を言うと、結婚指輪を用意するのを忘れていて、挙式日の2日前に慌てて買いに行ったのだ。
当然お洒落な指輪はほとんどが取りよせで式に間に合わない。
ショーケースに並んでいる現品で、「これならサイズ直しも1日でできます」と言われたものを買うしかなかった。

結婚指輪はこれから先何十年もつける物だし、気に入ったデザインのものを買いたい、と思ったけれど、自分もすっかり忘れていたので仕方ない。
「取りあえず式にはこれを使って、後から買い直せばいいよ。」
とパパに言われて渋々納得したのだけど、結局そのまま体の一部となって、気がつけば10年経っていた。

デザインはいまいちだし、値段も安いだけあって粗末な指輪なのだけど、10年間毎日身につけていた物なので、やはり愛着があってはずす時になったらちょっとだけ寂しく感じたりもした。
はずした指輪は大切にしまっておこう。

新しい指輪をはめて、きょうからまた新たな生活がスタートした、という気分である。
10年後の結婚記念日にも今日のように、
「大きな問題もなく、家族みんなで無事10年間過ごして来られたね。」と笑っていられたらいいな、と思う私なのであった。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 反撃するも… icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 9月 11日 [木曜日] ■

例のママさんバレーの助っ人の件で、キャプテンのIさんから私の携帯に留守電が入っていた。
「みなさんの強い希望があったので秋の大会のお手伝いを○○さんにお願いして了承していただきました」という内容。
みなさんの強い希望?みなさんってだれ?
てなわけで、直ちにIさんにTEL。

電話口に出たIさんに、挨拶もそこそこに助っ人の件を追求する私。「みなさんの希望って、誰が希望してるの?」と尋ねると、
意外にもIさんは「チームのほとんどの人が希望してるよ」と言う。でもちょっと待って、前衛でアタック打ってる私とOちゃんと
Mちゃんは反対していたはず…。
そこで、「○○さんには聞いたの?○×さんには?」てな調子で詳細を確認してみると、「う〜ん、しっかりは聞いてないんだけどね」とか、「多分賛成してくれるだろうと思って」と、だんだん曖昧な答えになるIさん。
よくよく聞いてみたら、しっかり意志確認したのは10人中たったの4人だった事が判明した。
しかも、私やOちゃんは何度も「自分達の力だけで勝ちたいから
助っ人には反対です」と伝えていたにも関わらず、
「え?反対?初めて聞いた。賛成だと思った。」などと言うIさんに、とうとう私はぶち切れてしまった。

「反対です」という言葉を「賛成」と理解するって、どういうこと?反対と賛成って意味が丸っきり逆じゃん!反対語じゃん!!
「どうして全員に聞いてないのにみんなが希望してるなんて言うの?」「どうして反対している人がいるのにそういう意見は無視なの?」「どうして人の力を借りてまで勝ちたいなんて言い出すの?」興奮した私の「どうして」攻撃に対し、Iさんは「違う、違う、違う、違う」と「違う」を連発。
「何が違うの?」と言っても「違う、違う、違う、違う」、
「私はね…」と喋ろうとすると「違う、違う、違う、違う」。
わずか10分ほどの会話の中で、多分Iさんは「違う」を100回は言った。
結局らちがあかなくて、納得しないまま電話を切り、怒りもおさまらないまま夜になって、胃袋にど〜んと重いものをかかえたまま今日はバレーの練習日…。

気まずい思いで体育館に着くと、少し遅れてIさんがやってきた。
腹が立つし気まずいしで普段より言葉少なな私とは逆に、なんとIさんはニコニコ顔でやってきて、「さっきはありがとね〜。」と言った。ありがと?何が?一瞬記憶喪失状態な私。
尚も話し続けるIさん。
「色々大変だとは思うけどね〜、とにかく賛成してくれて良かったよぉ。ほんと、ありがとね〜。」
???????????
なんだろう、これは…?作戦?
だれも一言も「賛成」なんて言っていないはずなのに、ものすごくすっきりとした表情のIさんを見て、あれ?私賛成したんだっけ?と真剣に悩んでしまった。

やっぱ宇宙人には勝てない…。私の完敗である…。
普通の思考回路を持っている人には、Iさんを理解するのは不可能である。練習後、OちゃんとMちゃんとファミレスでお茶した。
無駄な怒りにどっと疲れた私を見て、OちゃんとMちゃんは涙を流して笑っていた(-_-;)
恐るべしIさん。
あの人はやっぱり宇宙からやって来たに違いない、と確信した私なのであった。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 信号の意味 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 9月 10日 [水曜日] ■

今朝自転車で通勤途中、往復4車線の車通りの多い幹線道路の交差点を、ママチャリの前と後ろに幼稚園くらいの子供を乗せたお母さんが、赤信号になってから思いっきり横断して来た。
後ろに乗っている年長さんくらいの女の子は、「お母さん、赤だよ。信号赤だよ!」と叫んでいる。
信号が青に変わって走り出そうしている車の前を横切り、お母さんは必死の形相でペダルをこぎながらも、「いいの!!」と子供に向かって叫んでいた。

私の頭の中には「?マーク」が…。
いいのか?お母さん!本当にそれでいいのか?と走り去るママチャリを追い掛けて問いつめたい気分だった。
私は比較的信号はしっかり守る方である。
真夜中にコンビニ行く時など、車が全く走っていない道だったら信号無視をしてしまう事もあるので、「絶対に信号は守る主義だ」と胸を張って言い切れない所が微妙なんだけど…。
とは言っても、自転車通勤歴の浅い私は、自転車に乗っている時は特に自分の身を守る為に、信号はしっかり守る。
赤信号を無理矢理横断して突進してくる車を交わして走る、なんて芸当は私には無理だからだ。

けれど、毎朝自転車通勤していて感じるのは、自転車の人は信号を守らない人が多いという事。
歩行者自転車用の信号が赤に変わり、車用の信号も黄色に変わっていたら私は止まって信号待ちをするのだけど、そんな私の横を「なんで止まるんだよ?」とでも言いたげにちらっと見て、信号無視をしていく人が結構いるのだ。
うちのパパさえも、「瞬時に判断して行ける!と思えば自分も行く」「信号無視する人は、自分の身を自分で守れる自信があるからするんだからいいんじゃない?」などとのたまう。
私の頭の中はますます「?マーク」が一杯に…。
それでいいのか?それでいいのか〜、日本のみんな〜?

毎朝見ていて思うけど、信号無視している人がすべて瞬時に危険かどうか判断しているようには見えない。
中には携帯で電話しながらだらだら信号無視する人もいて、青信号の車の通行を妨げているのである。特に中高生の自転車などは、周りにまったく注意しないで平気で赤信号を横断する。
この間車の運転をしている時、進行方向の信号が青だったのでそのまま交差点に進入したら、横から携帯メールを打ちながら自転車で走っている高校生が出て来て、思わず急ブレーキをかけた。
この場合、私が急ブレーキをかけてその高校生は涼しい顔で走り去ったけど、後ろに車がいたら私の車に追突されていた可能性は高い。
自分の身を守れれば信号を無視してもいいのか?
「そんなわけないじゃん!!」と私は声を大にして言いたい。

今朝のママチャリのお母さんに話を戻して…。
お母さん、子供を乗せて信号無視するのはやめましょうよ。
幼稚園くらいの子と言えば、着ぐるみ来たおまわりさんが幼稚園にやってきて、「赤信号は〜?」「とまれ〜!」ってな感じでちょうど交通ルールを覚えるころ。
事故で子供にケガをさせたくなかったら、お母さん自ら赤信号を守らなくちゃ!

みんながもっと「信号の意味」を理解したら、今より交通事故も減るんじゃないかなぁ、と毎朝思う私なのでした。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 今年のプレゼント icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 9月 9日 [火曜日] ■

今日は長男の誕生日。
毎年誕生日が近くなると、本人から「これが欲しい」とリクエストがある。大抵はゲームソフトで、予算だいたい6〜7千円と言う所なんだけど、今年のリクエストはポケモーション
なんだそれ?とネットで調べてみたら、振るとイルミネーションでポケモンが見える、と言う、ただそれだけのおもちゃ。
しかもお値段2500円。
安く上がっていいんだけど、小学校3年生のお誕生日に果たしてふさわしいプレゼントなのだろうか?と悩む私。
だって、幼稚園位の子が遊ぶようなおもちゃなんだもの…。

「ねえねえ、こんなん欲しいって言ってるんだけど、どう?」とパパに相談してみたら、意外にも「俺が子供だったら絶対欲しいと思う。」と言う答えが返って来た。
というわけで、今年の誕生日プレゼントは、本人の希望通りポケモーションに決定。
2500円程度のおもちゃじゃ数種類のポケモンが出て来るだけですぐに飽きるだろう、と思っていたんだけど、なんと200種類ものポケモンが出て来る上に、「ごめんなさい」とか、「まかせて」など、ひらがなのコメントが表示されたり、モードの切り替えで様々な遊び方ができる。
これに一番はまったのは、なんとパパ!
長男のすきを見て取り上げ、「すげぇ〜、すげぇ〜」と大喜びだった(^_^;)
そのうちずっと降り続けていたせいで腕が疲れると、「これママがやった方がいいよ。二の腕痩せるよ」と来た。
ほっとけ!!

最後に…
Y基くん、K介くん、プレゼントどうもありがとう!!
海老名に引っ越しちゃったKくん、ファックスどうもありがとうね〜!
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif ちょっと嫌な事 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 9月 8日 [月曜日] ■

私のモットーは「笑って暮らす事」だけど、
日々の生活の中では笑ってばかりはいられない事もあるわけで…。
私の所属しているママさんバレーチームで、
バレーに対する情熱の温度差からちょっとした不協和音が発生している。

前にもちょこっと書いたけど、うちのチームは8部リーグ中6部に属する弱小チーム。メンバーは、誰もがバレーが好きでこのチームが好きで集まっている気のいい人たちばかりだったんだけど、
秋の大会を前に、一部の人(と言うより1人の人)が突然熱く燃え上がっていて、人数が足りているのにも関わらず、部外者に上手い人をみつけて、その人に助っ人を頼むと言い出した。

9人制バレーで、今現在うちのチームには10人いるのに、外から上手い人を連れて来たら、今まで頑張って一緒に練習して来た仲間が2人ベンチに出る事になる。
私にはそれがどうしても納得が行かないのだ。
1部や2部の上位リーグでどうしてもこの座を譲れない、ってチームなら仕方ないけど、うちのチームはいつも勝ち負けより仲間を大事にして来たはずなのに…。

熱く燃え上がっているその人は、少し前からうちのチームに入った人で、他にもいくつかバレーチームを掛け持ちしている人。
練習試合に負けたりすると、2言目には「私の行ってるほかのチームでは…」って説教するんだけど、チームカラーってものがそれぞれあるんだから、いい加減うちのチームの空気を読んでくれよぉ、と思わずにはいられない私…。

私が決してやる気がないわけではないし、もちろん大会では勝ちたいと思ってるけど、よその人の力を借りてまで勝つことに意味があるのかな?今まで大会を目指して一緒に練習をしてきた仲間で勝つからこそ意味があるんだと思うんだけど…。
大会を前に、私は私なりにモチベーションを高めて来たのに、ここで一気に高揚していた気持が冷めてしまった。やっぱチームプレーって難しい…。「もうどうでもいいやぁ〜」という投げやりな気持が私の中に広がりつつあるんだけど、今まで一生懸命練習して来た自分の為にも、大会までに気持を立て直さなくちゃ。

秋の大会まであと40日…。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif お誕生日会 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 9月 6日 [土曜日] ■


長男が9月9日に9才のお誕生日を迎える。
毎年私の実家で大きなケーキを囲んでお誕生日パーティーをするのだけど、今年は毎週週末にサッカーの試合が入って実家に行けないので、じいじとばあばも呼んで外食をする事にした。

普段、月に2〜3回は外食をする我が家。でも、今回は誕生日ということで「行った事がなくて、あまり行けないようなお店がいい」と長男から要望があった。
最初は、おいしいけどお値段もかなり高めのステーキハウスに行こうかと考えていた。でも、先週友達と飲みに行った「ガーニードライブ」と言うお店がとても感じが良く、「ドラゴンボールっていうデザートがあったよ。」と長男に言ったら「ほんとぉ?」と興味津々だったので、結局このお店に決定した。

夜7時、じいじとばあばとうちの家族の総勢6名でお店に到着。
ファミレスなんかと違って暗めの照明の店内に、子供たちは少々緊張した様子。
でも、前もって予約を入れておいたら、飲む客とは少し離れた隠れ家みたいな個室に席を設けてくれてあったので、すぐにリラックスムードに。
予約時にお願いして、誕生日ケーキも用意してもらった。
子供たちはあまり食べた事のない居酒屋メニューに大満足な様子だった。最後にしっかりドラゴンボールも頼んで、青く燃えるアイスクリームが「本当にドラゴンボールみたいだぁ」と大喜びだった。

長男はじいじとばあばから、7千円分の図書券をプレゼントしてもらった。でも、実は今年の3月、誕生日を半年も前倒ししてゲームボーイアドバンスSPを買ってもらっているのだ。
じいじとばあばからのプレゼントはもうないはずなのだけど、「お食事に招待してもらったし、喜ぶ顔が見たいから」とじいじとばあばの好意で2度目の誕生日プレゼントをもらった。
ほんと孫に甘い、うちのじいじとばあば…。

長男は本が大好き。図書券をもらったらいてもたってもいられなくなって、食事の後そのまま本屋さんに直行。
なんと一気に6千円分も本を買った。
ミヒャエル・エンデの「魔法の学校」、児童向けのミステリー小説、それから最近はまっている「トリビアの本」1巻から3巻まで。

特にこのトリビアの本が気に入っているのだけど、中には大人向けの「ムダ知識」もいくつかあって、「ママ〜『ブルセラ』って何?」「『ストリッパー』って何?」と聞かれて答えに困る私…。「パパに聞いて」と言ってもパパは「はははは」と笑ってごまかすし、ばあばに聞いても「子供はまだ知らなくていいの」と、子供的にはものすごく納得のいかない答え方をするし、考えた末に「大人の男の人が女の子のブルマを買う所」とまんま答えてさらに長男を混乱させる私…(^_^;)

9才の少年は色々な事に興味津々で、日々「自分ワールド」が広がっている。長男の「自分ワールド」が広がり過ぎて、なんだかちょっと淋しく、そして戸惑う母34才なのでした…。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif ワケルくん icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 9月 4日 [木曜日] ■

今日はゴミの日。
火曜日と木曜日の週2回のゴミの日には、うちのマンションのゴミ置き場にあふれそうな程のゴミ袋が山積みになる。
ここ数年、リサイクルやゴミの減量など、環境対策が自治体などで熱心に呼びかけられるようになり、我が家でもできる限りゴミを出さないように心掛けている。
とは言え、私の住む静岡市は、ゴミの分別に関してはかなり遅れている。主人の実家のある高知市ではもう何年も前からビニールなどは不燃ゴミとして回収されているのに、静岡はビニールやプラスチックなどは燃えるゴミなのである。

ついこの間、壊れたおもちゃの処分方法がわからず市役所の担当部署に電話で問い合わせた。
「プラスチックのおもちゃを大量に処分したいんですけど、どうしたらいいですか?」という私の問いに対して、帰って来た答えは、「燃えるゴミでいいです。あんまり大量だとまずいので、毎週ちょっとづつ出して下さい。」というもの。
大量に処分したいから問い合わせたのに、毎回ちょっとづつ出せってどういうこと?
しかも、「プラスチックって燃えるゴミでいいんですか?」と念を押してみると、「あんまり良くないですけどねぇ」ときた。
そんなんでいいのか、静岡市??

日頃から市の体制に不満を感じていた私なのだが、今朝偶然テレビのワイドショーでゴミの分別特集をやっていて面白いものを見つけた。仙台市がゴミ分別の徹底を目的に考案したキャラクター「ワケルくん」である。さっそくホームページにアクセス。ゴミの分別方法はもちろん、レトロな感じで親しみやすいキャラクター「ワケルくん」の壁紙やレターセット、紙工作のPDFファイルがダウンロードできたり、ワケルくんのイメージソングも聴ける。このキャラクターが爆発的人気で、仙台市民なら今や知らない人はいないのだそうだ。仙台市役所のリサイクル推進課はすごい!ただ「ゴミの分別をしましょう」って言ったって興味のない人には全然通じないけど、話題づくりから入る事で広い世代の人に興味を持ってもらうと言うのは大正解だと思う。静岡市にもこれくらいの意気込みを見せて欲しい。

ワケルくんと同じく取り上げられていたのは、福井市のワケルンジャー。流行りの戦隊ヒーローものでゴミの分別を呼びかける。すべて福井市役所の職員がやっていると言うからすごい。ゴミの分別は大人だけの問題ではなく、子供にも小さな頃から身に付けさせるべきだと思う。そう言う意味でも、面白いキャラクターや戦隊ヒーローがゴミの分別を呼びかける、というのはとてもいい方法だ。

清水市と合併して「日本一大きな市」になったのだから、ゴミの分別方法も見直して、日本一きれいな市にしましょうよ。と思う、一静岡市民の私であった。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 引き渡し訓練 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 9月 1日 [月曜日] ■

9月1日と言えば、言わずと知れた「防災の日」。
今日から学校が始まって朝慌ただしく子供を送り出し、やれやれと腰を下ろしたのもつかの間、「災害時を想定した引き渡し訓練」のために11時に子供を引き取りに小学校へ向かう。

子供たちはと言えば、休み明けで凹んでると思いきや、「やったぁ!引き渡し訓練!やったぁ!」と何やら朝から大喜び。
どうして引き渡し訓練が「やったぁ!」なのか聞いてみると、去年の引き渡し訓練の時、近所の仲良し親子と一緒に帰って来て、その流れでみんなでファミレスに行ってお昼を食べた事を覚えていて、「今年も行くでしょ?」と目をキラキラ。
「また○○君のおばちゃんが行くって言ったらね」と適当に返事をすると、「きゃあ〜」と女の子のような歓声を上げて出かけて行った。

それにしても、夏休み中はろくに暑くならずプールにも出かけられなかったのに、今日は朝から快晴。気温もかなり高め。
災害を想定した、ということで、父兄も車はもちろん、自転車でのお迎えも禁止だったので、炎天下をとぼとぼと学校まで歩く。
学校に着くと、すでに子供たちが運動場に整列して座っていた。この暑い中、全員防災頭巾をかぶっている。
校長先生の長〜いお話を日陰でうとうとしながら聞いた後、いよいよ引き渡し。
周りで待っていた父兄が一斉に自分の子供めがけて走り出したので、「空いてからでいいかぁ」なんてのんきに歩いていたら、息子の方から走り寄って来た。
長男の担任に子供を連れて帰る事を伝えた後、次男のクラスに向かい、次男も無事引き渡し終了。

やれやれ、終わったぁ〜と思っていると、長男と次男がやけに慌てている。例のお友達のお母さんを探しているらしかった。
「はぐれちゃったんだよ。今年はあきらめたら?」と言ってみたけど納得するはずもなく、仕方がないので携帯に電話する事に。
友達のお母さんに電話で事情を説明すると、「暑いし私もファミレス行こう、って誘おうと思ってた所だよ〜」と言う返事。
で、結局今年も子供の希望通り、みんなでファミレスでお昼を食べた。

お昼を食べながら「引き渡し訓練って楽しいね〜」などと話している子供たち。引き渡し訓練が楽しいんじゃなくて、ファミレスに来たいだけじゃん(-_-;)
この分だと、引き渡し訓練=ファミレスでお昼が恒例となってしまいそう。「言っておくけど、防災訓練だからね!ほんとの災害時はファミレスに寄ってる場合じゃないんだよ〜。」と言っては見たけど、まったく危機感のない子供たち。
大丈夫かなぁ、不安だ…。
 
 

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