2003年12月の日記

icon1.gif icon2.gif icon1.gif 龍馬歴史館 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 12月 30日 [火曜日] ■

長男の名前は、「坂本龍馬」から勝手に1文字もらってつけた。パパの出身が高知だからという、ただそれだけの単純な理由。
今まで「龍馬から1文字もらった」なんて言ったって、「ふ〜ん」ってな反応だった長男なのだけど、最近パパの所有するコミック「おーい龍馬」を読破した影響か、坂本龍馬にかなり関心を持つようになった。
そんなわけで、今回の高知帰省はいつもと違い、龍馬記念館や資料館に行ってみようか、という話になっていたのだ。

そして今日、高知県の野市(のいち)という所にある「龍馬歴史館」に行って来た。実は家を出る時はスポーツ用品のアウトレット店に行くつもりだったのだが、道に迷って偶然「龍馬歴史館」にたどりついてしまったのだ(^_^;)
「龍馬歴史館」は高知の歴史の移り変わりと龍馬の生涯を、150体のろう人形で再現してある。入り口で入場料を払って自動扉が開いた瞬間、真正面に龍馬のろう人形が待ち構えていて一瞬ドキッとした。

はっきり言って日本史は大の苦手だったし、坂本龍馬にも全然興味のなかった私。でも、龍馬が生まれ、姉に鍛えられ、剣術を学び、少しづつ成長して行くさまを眺めているうちに、真剣に龍馬について知りたい、と思うようになった。
パパは一つ一つの場面を見ながら、知っている事を私と息子たちに解りやすく説明してくれた。蝋人形とは言え、龍馬が駆け抜けた劇的な33年の人生を、その時代にタイムスリップして見たかのような気持ちになった。

長男は「中岡!」「人斬り以蔵!」「せごどん(西郷どん)!」と、知っている偉人の蝋人形が出て来るたびに興奮して見入っていたけど、吉田東洋暗殺の場面や龍馬の最後「近江屋の惨劇」の場面などでは、かなりびびって引き気味だった。
寺田屋事件の場面なんて、半裸で髪を振り乱してるお龍さんが映画「りんぐ」の貞子のようで、確かにおどろおどろしい(^_^;)でも、これが過去に実際に起こった事で、この歴史の上に今の私たちがいるのだと思うと、切ないような不思議な気持ちになった。

坂本龍馬は人を引きつける魅力のある人物だったと言う。
深く考えずに龍馬の名前から1文字もらってつけた長男の名前。龍馬のようにでかい事をしてほしい!なんてことは思わないけど、龍馬のように人を引きつける魅力を持つような人になってほしい。

ちなみに、武市半平太の晩年の名前(瑞山)に次男の名前の一文字が入っている事を発見。「長男は坂本龍馬から、次男は武市半平太から1文字もらいましたって事にしよう!」とパパと勝手に決めたのでした…(^_^;)
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 日曜市 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 12月 28日 [日曜日] ■

高知城近くの追手筋で毎週日曜に開催される「日曜市」に、正月用品の買い出しに行った。往復4車線のうちの片側2車線にたくさんの露店が立ち並ぶ。そのほとんどは農産物で、この時期には自家製のつきたて餅やお飾りなども多く売られる。私はこの「日曜市」が好きだ。買うものはあまりなくても、高知に来たら必ず1度は出かける。私の地元の静岡とは売っている野菜や果物も違って、珍しいものも多い。立ち止まって手に取ると店番のおばあちゃんなどが土佐弁で話しかけてくれたりして、なんだか嬉しい。(言っている事はよくわからなかったりするんだけど…)

今年最後の日曜市という事で、私たちと同じように正月用品の買い出しに来ている人で身動きが取れないくらい混雑していた。いくつものお店をのぞいて歩きながら、あちこちでお餅やお飾り、果物などを買い込む。パパは炒った「しいの実」を買った。小さい頃拾ってままごとに使ったけど、食べたのは初めてだ。味は…、あまりおいしいとは思えなかった。
売っているお餅も、実家で毎年正月に食べるお餅とは違う。
きびのお餅や黒豆の入った豆餅、紫芋餅、みかんの皮の入ったお餅、さつまいも餅などなど…。さつまいも餅は焼いて食べるとそのまま「芋切り干し」のような甘〜い味がしておいしい。

正月用品の買い出しのはずだったのに、帰ってすぐにお餅を焼いてみんなで食べてしまった。両親とうちの家族、主人の弟の家族や妹なども来て大人数だったので、お餅はものすごいスピードでなくなって、正月まで残っているかちょっと不安…。
私も食欲に任せてお餅を食べまくって、すっかり正月気分になっている。クリスマスから暴飲暴食生活が続いて、体重計に乗るのが怖い。
だから年末年始って嫌いなんだぁ〜(^_^;)
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 楽しいお泊まり icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 12月 27日 [土曜日] ■

長男のお友達で、夏休みに海老名に引っ越してしまったKくんが泊まりにきた。同じマンションのNさんちとうち、Kくんちの3軒はお泊まり伊豆旅行にも行った仲良しさんなので、Kくん、Kくんママ、Kくんの妹と弟の3人で来て、ママと下の子2人はNさんちへ、NさんちのKちゃんとYさんちのKくんがうちに泊まった。ママチームはNさんちに腰を落ち着けて話し込み、子供たちはNさんちとうちを行ったり来たりしては自由に遊んだ。今日はみんなで清水のエスパルスドリームプラザに「ファインディング・ニモ」を見に行った。子供だけ映画館の中に入れて、子供が映画を見ている間、ママたちはのんびりランチ。ママも子供も楽しくて、あっという間の3日間だった。
最終日、長男のサッカーの練習があって、元同じサッカー部だったKくんも一緒に参加。久しぶりにサッカー部の仲間と会ってKくんも嬉しそうだった。
次はいつ会えるかなぁ〜?
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 絶景かな。熱海後楽園ホテル icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 12月 23日 [火曜日] ■

私の勤める会社の慰安旅行で、熱海後楽園ホテルに来ている。家族全員でホテルに1泊し、毎年熱海で恒例となっている忘年花火大会を見る。宿泊費は会社持ち。今年はパパが翌日仕事で行けないので、私の母をパパの代わりに連れてきた。
部屋の大きなガラス窓からは熱海港が一望でき、花火の打ち上げ場所も目の前。まだ花火は始まらないけど、熱海港を囲んで山の斜面にたくさんのホテルやマンションが立ち並んでいて夜景もなかなかきれい。今日は家事もしなくていいので、ネイルサロンでカラーリングをしてもらった。
子供は部屋にある「こんぶ茶」にはまって、「お茶がうめぇ〜」とじいさんのようにくつろいでます(^_^;)
年末でやらなきゃいけない事が山ほどあるけど、今日は全部忘れての〜んびりしよう…。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif クリスマスツリー icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 12月 20日 [土曜日] ■

マンションの玄関ロビーにクリスマスツリーを飾った。
ふと思い立って理事長さんに相談したのがもう12月の半ばだったので、今日飾ってもせいぜい1週間。でも、マンションとしては完成して一斉入居してから7年目にして初の試み。
まあ、様子見ということで、来年からは早めに出して恒例のイベントとなればいいと思う。

ほんとに切羽詰まっての実行で、今日の午前中理事長の奥様とツリーの買い出しに行って来た。
クリスマス間近という事で、クリスマス関連商品はすべて半額。高さ210cmのツリーを買ったのだけど、半額で約4000円。イルミネーションとオーナメントを買っても8000円程度ですんだ。ただ、イルミネーションもオーナメントもほとんど売れ残りみたいなモノばかりで、結局飾り付けの半分はうちの私物で代用した。理事長の奥様が、「盗まれちゃったりするわよ〜」と言っていたけど、そんな心の貧しい人がいない事を祈りたい。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif クリスマス限定グッズ icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 12月 19日 [金曜日] ■

出勤途中、会社のコーヒー豆を買いにスタバに寄ったら、スタバもクリスマス一色だった。タンブラーもマグも「クリスマスバージョン」。コーヒー豆も「クリスマスブレンド」。年末年始は嫌い!クリスマスなんかもう子供の行事だから楽しくない!などと言いつつ、実は私は「限定グッズ」好きなのだ。

最近よくある「期間限定」発売物にはすぐに飛び付いてしまう方。ポテトチップスの期間限定版「ア・ラ・ポテト」とか、キットカットの期間限定テイストなどは、見かけたら買わずにいられない。で、今日もスタバで「クリスマス限定グッズ」を見つけ、気付いた時にはもうレジでお金を払っていた(-_-;)
スタバオリジナルのクリスマス柄のブリキ缶に、スタバのロゴ入りステンレスカップが2個とクリスマスブレンド70グラムが入って1500円。この値段が高いか安いかは人によると思うけど、私は値段を見た時「安いじゃん」と思ったので買った。ただし、「安いじゃん」の後には「スタバにしては…」と続く。

クリスマスブレンドは、濃厚でちょっとスパイシーな風味が気に入って毎年買っている。去年のクリスマスブレンドはいまいちだったけど、今年のは結構おいしい。クリスマスグッズを買ったり、街のイルミネーションを眺めたりしながら、「クリスマスって24.25日の2日間だけじゃなくて、12月いっぱいをこうやって楽しむもんだよなぁ」なんて思ったりする私。
…ってことは、結構好きじゃん、クリスマス…(^_^;)

期間限定グッズで季節を楽しむってのもアリかなぁ、などと思う今日この頃の私なのでした。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 12月の夜の街 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 12月 17日 [水曜日] ■

12月に入ってからもう、バタバタバタバタ、ドタドタドタドタと日々は過ぎ、気がつけば今年もあと2週間で終わり。
年末になって仕事も追い込みで休みなし!…と言いつつ、今日は無理矢理休んで映画を見に行ってしまった。だって、忙しすぎてやってられないんだもん!全力で仕事をこなすために、時には息抜きも必要なのです!「ラストサムライ」良かったよ〜。

てなわけで仕事は休んだけど、今日は夜7時から会社の忘年会だった。「創作和食会席」とかいう、今流行の小洒落た和食ダイニング。お上品〜なお料理が大きなお皿にちょこ〜っとだけのって運ばれて来る。美味しいんだけど、確かに美味しいんだけど…、こんなんじゃ全然足りない…(-_-;)
ちょこっとずつのお料理がいくつも運ばれて来るから、デザート食べる頃にはお腹は一杯になってるんだけど…、なんだか気持ちが満たされないの、こういうの…。
庶民的?貧乏性?とにかく、大皿にど〜んと盛られたお料理をお腹いっぱい食べる方がいいなぁ〜。
ま、会社のおごりだから文句は言えませんけど。

うちの上司はあまりお酒が飲めないので、お食事のみという感じで9時には終了。街中がせっかくクリスマスバージョンなので、のんびり歩いて帰る事にした。ケーキ屋さん、ブティック、雑貨屋さん、本屋さん、どのお店のウィンドウにもクリスマスツリー。鉢植えのもみの木にオーナメントを飾ってあるものや、白と青だけの飾り付けのツリーなど、そのお店によって様々。
公園通りに出ると、市役所から公園に続く遊歩道に見事なイルミネーションが飾り付けてあった。
「すご〜い!これはいいデートスポットだわね〜」なんて思いつつ辺りを見回したけど、人影はまばら…。平日の夜だからかな?それとも寒いから?そう!寒いんです!寒い!
イルミネーションにうっとりしてる場合じゃない!つうくらい寒い。

12月の夜の街を味わいながら帰ろう、なんて思ったけど、「こたつ、こたつ〜」とつぶやきながら家路を急いだ私なのでした(^_^;)
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 富士山眺めてランチ(^_^) icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 12月 16日 [火曜日] ■

駅前のホテルの最上階の中華レストランで、社長にランチをごちそうして頂きました。ここんとこ忙しくて昼休みもコンビニのおにぎりやパンを片手に仕事してたから、久々のんびり、その上ゴージャスなランチで満足〜。最上階なのでもちろん眺め良し。携帯カメラだからいまいちだけど、今日は快晴。富士山もと〜ってもきれいに見えてなんだかプチしあわせ…。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 町内対抗インディアカ大会 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 12月 14日 [日曜日] ■

学区内の町内対抗「トリムバレー・インディアカ大会」があった。体育委員なので、春の大会に引き続き今回も半ば強制的に参加。実は昨日の夜ママさんバレーの忘年会だった。仲良しの友達と2次会にくり出して午前様だったので体調は最悪。深夜にこっそり帰宅したらパパが起きていた。「何時だと思ってるんだ?」と言われただけで怒られはしなかったけど、自分でも充分反省してます。ちょっとはめはずし過ぎました。ごめんなさいm(_ _)m
朝方4時頃に布団に入り、7時半には起きだして体育館へ。寝不足で運動するのって、なんかすごく体に悪い気がする(当たり前か?)。

インディアカは男女2名づつの4名でプレイする。どこのチームも、40代後半から50代以上の人が目立つ。うちのチームも、私以外3人ともそのくらいの年代の人。この大会の趣旨が「町内同志、さらに別の町内の人とも交流を深める。年齢や経験を問わず、勝ち負けにもこだわらず楽しくできる競技を。」ということで「インディアカ」が採用されているのだ。
というわけで、ママさんバレーの大会などと違って、年齢も性別も服装もさまざま人たちが体育館に集まる。ジーンズの上からミニスカートをはいて競技する若い女の子がいたり、半纏を来ているおばちゃんもいる。ほとんどの人がインディアカ経験などないような人たちばかりなので、試合も珍プレーばかりでとにかく面白い。

そんな中、毎回優勝する町内がある。インディアカのクラブチームに所属して、バリバリ現役でプレイしている若い男性が率いるチーム。このチーム、とにかく浮いている。試合はもちろん全勝。この現役の彼の一人舞台なのだ。彼はとにかく容赦ない。素人にも手抜きなし。ボールを受けるのがやっとという素人相手に、現役の力を見よ!と言わんばかりにバシバシアタックを打つ。当然、それまで和やかだった場の雰囲気は一転する。どちらを応援するでもなく好プレー珍プレーに歓声をあげていたギャラリーは、団結して負けているチームを応援するようになり、彼がアタックを決める度にブーイングが起こる。が、しかし彼は全然おかまいなし。見ているうちに、私もだんだんムカムカと腹が立ってきた。同じ学区に住む幅広い年代の人たちが親睦を深め、今日1日この体育館で楽しく過ごせれば…、と思って運営している体育委員として、「場の雰囲気を読めよ!!」と叫びたい気分だった。

うちのチームも彼のチームと対戦したけれど、見ている人たちはもちろん、プレイしている方も全然楽しくない。さらに同じ「スポーツを愛する人間」として許せなかったのは、彼のプレー中の態度。手ごたえのない相手でつまらないのかただ単純に寒いのかわからないけれど、試合中ずっとジャージのポケットに両手を突っ込んでいるのだ。その上、試合が終わったらさっさと早弁をして、体育館の隅で横になって眠りだした。なんなんだ?この人は…。親ぼくする気はまったくなし。インディアカの練習のつもりで来たのか?もちろん他にもクラブチームに所属する上手い人たちはいたが、皆相手に合わせて手加減をしてプレーをしてくれていた。そういう気持が大事なんだと思う。出てきている人たちは必ずしも「勝ちたい」と思っている訳ではなく、「楽しみに来ている」のだ。そういう気持を尊重しつつ手加減をしてプレーする、という態度こそ本当に現役でプレーしているスポーツマンらしいというものだ。

当然のごとく、今回も彼のチームが優勝。「当然」という表情でさして嬉しい様子もない彼を見て、「楽しいのかな?」という素朴な疑問が沸き起こった。うちのチームは素人の集まりにしては大健闘の9チーム中5位。でも、順位なんかどうでも良くて、終わった後には「楽しかったね〜。また次も一緒にやりたいね」と4人で話した。これぞ親睦(笑)。
普段あまり接する事のない人たちと汗を流し、笑い、一緒にお弁当を食べた1日。
こういうのも悪くないな、と思う私なのでした。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif こどもの国 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 12月 7日 [日曜日] ■

富士山のふもとにある「こどもの国」に行って来た。
「こどもの国」は、地形をそのまま活かした広大な自然公園である。ジェットコースターなどのアトラクションはもちろん、遊具と呼べるようなものはほとんどない。「街」「草原の国」「水の国」という名前がついたエリアをあちこち歩き回りながら、子供が自分で遊びを見つける。そこには、プレイリーダーと呼ばれるお兄さんやお姉さんがいて、色々な遊びのお手本を見せてくれる。

うちの子供達はここが大好き。
夏は水着を持って水の国で思う存分遊び、冬の寒い時でも森の中に自分でアスレチックを作って遊んだり、段ボールを拾って来て芝生の丘を滑り降りたり、広〜い公園内を1日中走り回っても全然飽きる様子がない。
富士山のふもとなので当然坂道が多く、着いて歩く大人もかなり大変(^_^;)。
夏休みのピーク時でも、とにかく広いのでそんなに混雑する事もなく、食べる事と入園料(大人800円、子供200円)以外はお金もかからないので、親としてはとても有り難い遊び場なのだ。

今日は天気もいいし日曜日ということで、そこそこ来園客も多いのではないか、と予測しつつ、開園から1時間経った午前10時に到着。ところが、駐車場はひっそりと静まり返って人の気配もない。「今日休園日じゃないの?」と半信半疑で車を入口近くの駐車場まで進めると、そこには4,5台の車が停まっているだけだった。恐る恐る入場口に行ってみたけど、やっぱり人の姿は見えない。しかし、入場切符売場には係りのお兄さんが暇そうに座っていた。
私「今日…、やってますよねぇ?」
お兄さん「やってますよぉ。」
てなわけで、切符を買って入園。

入ってすぐの「街」と呼ばれる広場もやはりがら〜ん。
ただでさえ寒いのに、その光景を見たらなんだか寒さ倍増の私たち。ふと、体育館に併設されている談話室に人の気配を感じて近づいてみると、そこでは「キャンドル作り」をやっていた。
中にはプレイリーダーのお兄さんお姉さんと、子連れのファミリーが1組。コンロでろうを溶かし、色をつけてオリジナルキャンドルを作っていた。人がいた嬉しさと部屋の暖かさにつられて思わずキャンドル作りに参加。プレイリーダーのお兄さんの話では、雪遊びのできる時期まではかなり来園数は少ないのだそうだ。確かに、ただ寒いだけだもんね。

キャンドル作りを終えて「草原の国」へ向かう。
やはりほとんど人には会わない。子供達はそんな事にはおかまいなしで「やった〜貸しきり!」と走り回った。途中の広場まで来たら、長机におじいちゃんがぽつんと座っている。
近づいてみると、ゲートボールのようなグラウンドゴルフのようなコーナーのプレイリーダーらしい。
ソフトボールを木で出来たゴルフクラブのような物で打ち、9つの穴にそれぞれ何打で入れられるかを競う。
「やろう!」と長男が言い出して、私、長男、次男の3人で挑戦することに。基本的にゴルフは見るのもやるのも好きじゃないんだけど、このゴルフゲーム(?)は結構燃えた。
長男と私はいい勝負。次男は何度やってもうまく打てないので、旗のついたポールを暴れて打飛ばし、大の字になって泣き出す始末…(^_^;)結局、2打差で私が優勝、長男が2位で、次男は途中リタイアして、自分ルールで勝手にやっていた。

頂上の「草原の家」では、「かる石細工」や「竹細工」を体験。竹で「ウグイス笛」を作ったり、かる石を自分で削って小さな鉢を作った。体験教室はそれぞれお金がかかるけど、50円から500円と材料費程度。空いているので色々な体験教室に参加できた。

こどもの国には至る所に「大人の方へ」という注意書きが貼ってある。「服を汚してもおこらない。「早くしなさい」と言わない。「危ないからやめなさい」と言わない」等々と言った、子供からの「思いきり遊び宣言」である。不思議な事に、これによって子供だけでなく自分までもが開放的な気分になれる。
今の子供達は、自然の中で遊び方を見つける事ができないのだそうだ。「ジェットコースターがなきゃつまらない」とか、「虫は触れない」とか…。幸いうちの子供達は、服を汚す事も森の中を駆け回る事も大好き。
「どこに行きたい?」と聞いたとき、「こどもの国!」という答えが帰ってくるとなんだか嬉しかったりする。

「わんぱくでもいい。逞しく育って欲しい。」
まさにそんな気持の母なのであった。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 街はクリスマス icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 12月 5日 [金曜日] ■

うちの会社では毎年クリスマスケーキが支給される。毎年この時期になると、「どこかお薦めのケーキ屋さんでケーキを予約しておいて」と社長に頼まれるので、今日は仕事中にちゃりでケーキ屋巡り。街の中はクリスマス一色。BGMも、メインの通りの飾り付けも、ショーウィンドのディスプレイも…。
クリスマスって言ったってもう子供の為の行事になってるし、楽しくもなんともない!などと思いつつ、クリスマスケーキをどれにしようか真剣に悩む私…。
毎年、「○○さんとこは育ち盛りの男の子がいるから」と、うちのケーキだけ一回り大きいのを支給してもらう。ほんと、いい会社でしょ?

そう言えば長男が、
「ねえママ、サンタさんの電話番号教えて!プレゼント説明するのに直接言った方が早いから」と言っていた。
むむむ…言葉に詰まる母なのであった。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif こだわりおむすび icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 12月 4日 [木曜日] ■

うま〜!
最近よくあちこちのコンビニで見かける、高級おにぎり。私の中でブームなのが、セブンイレブンの「いくらおにぎり」です。コレほんとうまい!1個180円もするからたまにしか食べないけど〜。セブンイレブンの高級おにぎりセットもGood!いくらと鮭と明太子の3個入りで380円。一昔前にくらべると、コンビ二のおにぎりもおいしくなったよなぁ〜。種類も豊富。のりパリパリおにぎりと、のりしっとりおにぎりが選べたり、梅とかおかかみたいなオーソドックスなおにぎりから、チャーハンとかオムライスとか、ドリアおにぎりなんてのも!
日本人なら米っすよ!!
最近はすっかり、おしゃれなカフェランチよりおにぎりです(笑)テレビでよく「都内におにぎりカフェがオープンしました〜」って紹介してるけど、静岡にもできたら流行ると思うな〜。
間違いなく私は行くぞ!うん!
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 寒さ対策 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 12月 2日 [火曜日] ■

週末から降り続いていた雨もやっと上がって、今日はいいお天気。洗濯物をやっと外に干せる。家の中に洗濯物の生乾きのにおいが充満していて気分悪かった。天気が良くて日なたは暖かいけど、私の会社はオフィスビル街で隣の大きなビルの影になっているので寒い。もう12月だもんなぁ。

毎年寒さが身にしみる時期になると、必ず思い出す事がある。
高校生の頃、私の所属していたソフトボールチームで毎月「ソフト部新聞」なるものを発行していた。コーチのA先生がメンバー全員にその月の「お題」を出し、メンバーはそのお題に従って原稿を書くのだ。高校2年のこの時期のこと。A先生が出したお題は「寒さ対策」だった。自分がやっている寒さ対策を紹介しましょう、という企画。私は自分が何を書いたのか全然覚えていないが、友達のT山の「寒さ対策」があまりに突拍子もなくて、今でも強烈に記憶に残っているのだ。
T山の寒さ対策とは、
「ガク〜ンと全身の力を抜く」・・・・・。
彼女の言い分はこうだ。
「寒い時、肩に力が入って手も足もカチコチになるから寒さは倍増する。だから、「寒い!」と思って体に力が入ったら「ガク〜ン」と全身の力を抜けばいい」
根拠になるものは何もないのにあまりに力強く言い切っているので、思わず「なるほど!」と納得してしまいそうになった。記事には彼女のイラスト付きで、それも妙な説得力があったのだ。
確かに、寒さで体中に力が入っている状態よりも全身の力を抜いてリラックスした状態の方が体には心地いいような気がするが、それで寒くなくなるかどうかと言うのはまた別の話。ただしかし、分かっていても、なぜかどうしても試してみたかった。

翌朝、バス停でバスを待つ間、実際試してみた。無意識のうちに背中を丸め、体中に力が入っている事に気付いた私は、ここで「ガク〜ン」と全身の力を抜いてみた。「な、何?○○ちゃん!どうしたの??」隣で一緒にバスを待っていた友達がびっくりして私の顔をのぞき込んだ。「いやいや、実はさ、かくかくしかじかこういう訳で…」と友達に説明すると、心配そうに私を見ていた友達の表情が一転、「バカじゃないの?」という呆れ顔に変わった。「で、効果あった?」と友達に聞かれて、しばし考える私…。つうか、考えなきゃわかんない、って効果なしじゃん。全身の力を抜いた瞬間は、確かに一瞬心地良かったような気がしたが、次の瞬間、全身にビリビリッと寒気が走った。「寒っ!!」

学校に着くとすぐ、T山をつかまえて抗議。「寒さ対策になんないよ。力ぬいたら寒さが倍増した。」と言う私に対し、「でもさ、一瞬寒くなかったでしょ?だから寒かったらず〜っと力ぬいてればいいんだよ」とまたしてもT山はきっぱりと言い切った。そしてバカな私は、またしても「お〜!そうかぁ!」と納得しそうになっていたのだった。
ず〜っと力抜いてればって、それじゃただのやる気のない人だよ。おまけに寒いよ!!

冷たい風にビュ〜ンと吹き付けられると、「T山は肩の力を抜いているのだろうか…?」と今でも思う私なのであった。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif チョッパーGETぉ〜\(^o^)/ icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2003年 12月 1日 [月曜日] ■

やったぁ〜!
ワンピース チョコスナックのアッパーヤードコレクションが全部そろったぁ。チョッパーが見つかったんだよぉ〜(T_T) すんげー!すんげー!(ルフィ風に)

今日は雨だったから、会社まで徒歩通勤。最近少々太り気味なので雨の日は40分かけて会社まで歩く事にしているんだけど、今日は家から会社までの間にあるコンビニ全部に寄って、チョッパー探しまくった。
最初にサークルK、次にセブンイレブン、そんでローソン寄ったけど全然ない。会社までにコンビニあと2つ〜(-_-;) と半ばあきらめかけて入った4つめのセブンイレブンで、幸運にもチョッパー見つけたのだぁ!!し、し、幸せ…。

でも、すんげーバカだ、あたし…。
 
 

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