2004年02月の日記

icon1.gif icon2.gif icon1.gif わが家流2段ベッド icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 2月 29日 [日曜日] ■

子供のベッドが届いた。
7畳の洋室に学習机を2つ置き、夜は布団を2つ並べて敷いて子供達2人で寝る。クローゼットが1つあるけど布団が入れられる程広くないので、畳んだ布団はいつも部屋の隅に積み上げてあったのだ。

何しろ学習机2つがかなり場所をとっているので、空間を有効利用できるような2段ベッドが欲しかった。普通の形の2段ベッドでは、今まで置いてあったチェストやおもちゃ箱の行き場がなくなってしまう。ネットで探したり家具屋を見に行った結果、写真のような別々のベッドを購入することになった。

上はロフトタイプのパイプベッド、下は折り畳み式のソファベッド。この2つを組み合わせる事で、今まで置いてあったチェストとおもちゃ箱もベッド下にぴったりおさまった。下のベッドは朝起きたら折り畳んでおけば場所も取らない。値段は両方で4万円弱だった。

最初の晩は上に寝ている次男が落ちるんじゃないかと心配で、夜中に何度も様子を見に行った。でも、今までめちゃめちゃ寝相が悪かった長男と次男が、ウソみたいにおとなしく寝ている。ベッドに寝ると寝相が良くなるから不思議だ。

「子供部屋の布団を畳む」という、朝の仕事が1つ減った事がなによりうれしい私なのであった。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif アメリカの朝食 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 2月 26日 [木曜日] ■

前回グアムに行った時に、地元のスーパーで買ってきてはまったのがシリアル。洋画に出てくる子供は必ず朝食にシリアルを食べてるだけあって、スーパーに並ぶシリアルの種類も多い。日本でシリアルと言えばオーソドックスなコーンフレークがメインだけど、グアムのスーパーのシリアルの棚には、とにかく色〜んな種類のシリアルが並んでいて見ているだけで楽しくなる。

写真は、前回もグアムで買ってきた「TRIX」というシリアル。パッケージも中身も思いきり子供向け。もちろん味も…。初めて見た時は「なんだ?この毒々しい色は…」と思ったけど、牛乳をかけると牛乳がイチゴミルクの味になっておいしい。うちの子供達は、このTRIXをそのまま食べるのも大好き。

今回は、マシュマロビッツの入ったオレオのシリアルなんてのも買ってきた。これも牛乳をかけるとマシュマロがいい感じに柔らかくなってすごくおいしい。
アメリカでは朝食としてシリアルが定番なだけあって、売っている箱はどれもビッグサイズ。手荷物が増えてしまうと言う理由から、TRIXとオレオシリアルの2箱しか買えなかったのだけど、本当はケース買いしたいくらい(笑)

値段はビッグサイズで4$〜5$。かなりの量があるので、決して高くはない。ただし、こっちに帰ってきてネットの輸入食材通販で取り寄せてみようと調べてみたら、1箱900円+送料で元値の倍以上の値段になる事が判明。あ〜、やっぱり無理してもたくさん買い込んでくるんだった…。

今朝、このTRIXを食べながら長男が一言…。
「なくなったらグアムまで買いに行ってきて。」
ちょっとそこのスーパーまで買いに行くような言い方だ…(-_-;)
飛行機代考えたらネットで取り寄せる方がまだ安いよ〜。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif Guamぼけ中 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 2月 25日 [水曜日] ■


昨日の夜、成田空港に着いた。
富士の実家に戻ったのが夜中だったのでそのまま1泊し、今日の昼過ぎに家に帰って来た。楽しかったグアム旅行も、あっという間に終了。後に残った山のような洗濯物とお土産類に囲まれて、ただただ途方にくれる私…。

今回、4日間の旅程のうち最初の2日間は雨だった。グアム空港に到着したとたん、薄暗い空としとしと降る雨でもうがっかり。翌日は昼過ぎから従兄弟の結婚式だったのに、よりにもよって台風のような暴風雨。せっかくの南国の挙式も、結局建物の中だけで終わってしまった。

今回の旅行で一番気になっていたのは結婚式に出る時の服装。従兄弟は「Tシャツにジーンズで大丈夫」なんて言ってたけど、ネットで調べてみると。やはり神父さんが執り行う挙式は神聖なものだから正装で参列するのが基本との事。グアムでの正装はアロハやムームーだというので、パパと子供は現地でアロハを調達した。幸い私は、去年のお正月に購入した福袋に南国調のホルターネックのワンピースが入っていたので、それを持参した。

挙式の後は夕方から両家の親族が集ってバーベキューディナーの予定だったのだけど、時間があったのでKマートまで買い物に行った。ここは、静岡で言うところの「ジャンボエンチョー」や「カインズホーム」みたいなホームセンター。地元の人もよく利用するお店。私はここが大好き。いかにもお土産物みたいなモノより、日本では買えないアメリカ製の洗剤やお菓子を買うのが好きなのだ。半日くらいかけて隅から隅までじっくりと見て回りたかったのだけど、時間がなくてあまり見られなかった。

夜はホテルの庭でファイヤーダンスを見ながらのバーベキュー。
イケメンの地元の兄ちゃんが火のついたバトンをくるくると自由自在に操る。テレビなんかで目にした事はあったけど、これが間近で見るとすごい迫力。後から出て来たちょっと年配の男の人は、ものすご〜く熱そうで、ものすご〜くビビってて、それはそれで面白かった。

旅行3日目にしてようやく晴れた。朝ベランダに出てみると、大きな虹が出ていた。端から端まで海の上にくっきり見える大きな虹。空は真っ青で、まさに快晴。グアム晴れだった。
子供たちは朝8時からプールへ。一泳ぎした後、マイクロネシアモール、グアムプレミアムアウトレットに買い物に行った。
大人はゆっくり見て回りたいのだけど、プールから途中で引き上げられた子供は超ご機嫌ななめ。仕方がないので買い物を早めに切り上げ、ホテルに戻ってみんなで泳いだ。

今回滞在したのは、ホテルニッコーグアム。メインストリートの一番北の端に位置する。繁華街からは少し離れているので比較的静かだし、少し高台にあるため眺めもいい。但し、ホテル街の一番はずれにあるのでバスもなかなか来なくて、動くのには少し不便だった。

帰国の朝、この日も朝から快晴。うちの子供たちは朝ご飯もそこそこに朝早くからプールへ。私は前日にDFSで買ったTシャツがサイズが大きすぎたので、面倒見のいい従兄弟に子供たちを頼んで、Tシャツを交換しにDFSに行った。DFSの店員さんがあまり日本語が話せなかったので、交換してほしい旨を一生懸命英語で伝える。「This size dosen't fit me.Can I exchenge this?」これで精一杯だったけど、なんとか理解してもらえた(^_^;)
(正しいかどうかはわからないけど…)

グアムの人は皆のんびりとしている。グアムに4日間もいると、そんなグアムの人のペースに巻き込まれてすっかりグアム時間に慣れてしまう。昨日帰国して一夜明けた今日も、なんだかまだ南国気分の私。やっぱり南国はいい。時間を気にせず、携帯に縛られずに過ごした4日間。青い空と広い海に癒されて、日本に帰るのが嫌になった。あくせく働くのが馬鹿馬鹿しくなった。

「ここに住んじゃおうかぁ」と言う私に、「うん!住みたい!だって勉強しないで毎日遊んでいられるもん!」と次男が答えた。
んなわけない!つうの(^_^;)
しかし…、できる事なら本当に南国に住みたいわ…。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif GUAMにて icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 2月 21日 [土曜日] ■

ただいま、GUAMのニッコーホテルより書き込み中。
本日、午前11時05分発のコンチネンタル航空で日本を脱出し、午後3時半過ぎにグアムに到着しました。

前回グアムに来たときは名古屋空港から飛行機に乗ったのだけど、今回は成田からだったので空港まで行くだけでかなり疲れた…。
昨日の晩は富士の実家に泊まり、今朝3時半起きで出発。
成田空港では、次男のチケットの性別が「Miss」になっていて一悶着あり、出国ゲートでは金属探知ゲートでピーピー音が鳴ってベルトをはずされと、スムーズに行かずかなりのストレス。

それでも何とかグアムに到着し、「やったぁ〜」と思ったら、なんとやっぱり雨ですよ…。雨のグアムなんて…。
とがっかりしつつも、空港からシャトルバスに乗り、窓からグアムの町並みを眺めていたらなんだかとってもウキウキしてきた私。
2年前に1度来たきりなのに、「あ〜、懐かしいなぁ」なんて思ったりして。

午後4時過ぎにホテルに到着し、荷物を置いたらすぐに買い物に出た。今回は、免税店(DFS)の中にあるCOACHショップで日本完売のバッグを絶対にゲットしよう!と心に決めていたので、真っ先にDFSへ。早速お目当てのバッグをゲットしました!

1日目の今日は買い物だけで終了。明日は昼過ぎから従兄弟の結婚式があるので、天気が良ければ午前中ビーチorプールで泳ぐ予定なのだけど、今こうして書き込んでる最中も台風のような風が…。
それでもやっぱりグアムは南国。半そでTシャツに短パンという、昨日までは考えられない格好で過ごしています。

週末は日本も天気悪いって言ってたなぁ〜。
しかし…、グアムに来た途端グアムの人ののんびりペースに流されてしまって、日本に帰ってからが怖いわ…。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 非通知電話 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 2月 18日 [水曜日] ■

今日はお仕事はお休み。映画を観に行きたい所だけど、やらなきゃいけない事が山積みなので今日は我慢。普段仕事で家の事をあまりできないので、今日は一気に片付けるぞ!と張り切る私。午前中は大掃除みたいに念入りに家中を掃除した。天気もいいし、部屋もきれいになっていい気分。

…とそこへ、1本の電話が。
ディスプレイには「ヒツウチ」の文字。どうしようかなぁと迷いつつ、呼び出し音に急かされるように受話器を取ってしまう私。
「もしもし?しょうた君のお母さまでいらっしゃる?」
わざとらしいくらいの敬語と気取った声のおばちゃん。しょうた君って誰じゃい?
「しょうた?違いますけど…」
「あらぁ?でも、小学校3年生の息子さんがいらっしゃるわよねえ。」
「はぁ…」
こういう明らかに勧誘の電話の時、「違います!」ガチャン!と電話を切ればいいのだけど、なぜか私にはそれができない。聞かれた事に対して、バカ正直に答えてしまうのだ。まさに相手の思うつぼ(-_-;)

それからはもう、おばちゃんの独り舞台。
相づちを打つ間も許さず、一人でえんえんしゃべり続けるおばちゃん。途中冗談を言ったり、一人ぼけツッコミをやって一人で勝手にウケている。勧誘の内容は、小学校3年生の子供を対象に学力審査をやっているとのことだった。塾や教材の斡旋ではなくこれはあくまで学力診断で、自分の子供の学力が全国でどの位のレベルにあるのかわかるのだと言う。テレビを観ながら話半分で聞いていた私は、内心「別にそんなのわかんなくてもいいよなぁ」と思った。すると驚いた事にそのおばちゃんは、「そんなのわからなくてもいい、って親御さんもいらっしゃるのよ」と言う。そして、「塾に行ってるから、ってお母さんもいるけど…」「自分の子は頭がイイから結構です、ってお母さんもいるけど…」と、私が頭の中で考えていた断わり文句を次々と挙げて防御体勢に入るおばちゃん。そして、「今近くを勧誘員が回っているから、住所を教えて下さる?すぐにお伺いしますから。」と強引に話を持って行こうとする。住所を知らないのに、「近くを勧誘員が回ってる」ってなんで言えるのよ?と思いつつ、「興味ないからいいです…」と言ってみた。

するとおばちゃんは、「興味がない?興味がないの?ご自分の大事なお子さんの事に興味がないの?」と信じられない!という風に大げさに言った。つうか、あんたがよその家の子に興味を持つなよ、と言いたい私。ま、仕事だからしょうがないんだけど…。「全然興味ないです」とさらに言ってみたら、「今時の若いお母さんはコレだから…」みたいな捨て台詞のあと、ガチャン!と切られた。最初のあのバカ丁寧な声とは大違いだった(^_^;)

家の電話をナンバーディスプレイにしたのはこういう勧誘電話や迷惑電話の対策のつもりだったのだけど、一般家庭の電話を「非通知設定」にしている友達や知り合いがいるので、つい「非通知」電話も取ってしまうのだ。そもそも、一般家庭の電話をなぜ「非通知設定」にするのかわからない。自分の電話番号を相手に知られて困るのは、やっぱり歓迎されない電話をかける人だけだと思うのだけど…。

NTTで「ナンバーリクエスト」と言うサービスがあって、これは非通知で電話をしてきた相手に「この電話番号は非通知電話を受け付けません。非通知設定を解除しておかけ直し下さい」というアナウンスを流してくれる、と言うもの。こんな風に言われたら、勧誘電話をわざわざ非通知解除してかけ直す事もないだろう。数百円の月額使用料がかかるけど、契約を考えている所。

というわけで…、わが家にお電話をかけて頂く場合は、非通知設定を解除しておかけ下さい。よろしくお願いしますm(_ _)m
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 本日のランチ icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 2月 16日 [月曜日] ■


少し前に駅前にオープンした「G.Cafe」のテイクアウトランチボックス。店の前を通る度に気になってたんだけど、お昼時は若いOLさんで満席だし、会社からも少し遠いのでなかなか入れなかったお店。午前中、会社の備品の買出しに出たついでに、初めて入ってみた。

古いビルの1階で、入口から入るとテーブルスペースが奥に細長くのびる。入ってすぐ左手にレジとショーケースカウンターが並び、バンダナを頭に巻いたお姉さんが「いらっしゃいませ!」と元気に迎えてくれた。プラチナカラーのテーブルと白い椅子が並ぶアメリカンなインテリアは、シンプルで清潔感がある。

店内で食べて行く時間はないので、外にディスプレイされていたテイクアウトランチボックスをオーダーする。最近、パン屋さんやカフェでおしゃれなランチボックスを売る店が増えた。この店のランチボックスは、サンド、デリ、フライ、デザートがセットになって650円。サンドは週替わりの2つのメニューから好きな方を選ぶ。100円追加すればスープもつけられる。

今週のサンドは、ポークジンジャーサンドとB.L.T.Eラップサンド(ベーコン、レタス、トマト、エッグサンド…かな?)。私はラップサンドをチョイス。スープは、チキンボールやソーセージ、トマト、ブロッコリーなど、具だくさんのピリ辛トマトスープだった。このスープ、ピリ辛どころじゃなくてかなり辛かったんだけど、具だくさんだから結構お腹にたまるし、冷えた体もポカポカに温まった。ラップサンドも野菜がぎっしり詰まっていて美味しかった。デリのミートボールとマカロニサラダも美味しくて、デザートのチョコマーブルケーキを食べる頃にはすっかりお腹いっぱいになった。最初は、テイクアウトのランチボックスで650円は高いかなぁと思ったけど、いつも買っていたパン屋のランチボックス(500円)よりはるかに美味しいので、これも妥当な値段かな、と納得した。

店内メニューは、今週のデリランチ、パスタ&サラダランチ、ライスプレートランチなどランチセットの他に、ロコモコ丼、アボカドのカルボナーラ、石焼きチキンサラダ、カフェの串盛りなど、オリジナルメニューの数も多い。今度は店内でランチしてみよう。「ヘルシー&オーガニック」という店のコンセプト通り、ファーストフードっぽくない所が、とても気に入った。

ちなみに来週の週替わりサンドは、照り焼きチキン&きんぴらサンドと、アボカドとサーモンのラップサンド。
う〜ん、どっちにしよう…、と今から悩む私なのであった。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 今日の吉野屋 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 2月 12日 [木曜日] ■

昨日までの喧騒がウソの様に、店内はがら〜んとしてました。
まもなく夕ご飯時だと言うのに、お客は1人…。
…つうか、私はこの客に聞いてみたい。

なんで吉野屋に来たの?
新メニュー食べてみようと思ったの?
おなか空いてとにかく何でもいいから食べたかったの?
って…。
ま、大きなお世話ですけど…(^_^;)

店の入口には「牛丼販売を一時停止します」って張り紙がありました。一時停止なんだ…。永久に食えないのかと思った。
昨日はどこかの吉牛で「牛丼屋なのになんで牛丼がないんじゃ、こらぁ!」と暴れた人が逮捕される騒動もあったそうな…。

とりあえず、誰か新メニュー食べた人いる??
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 就職カンファレンスin静岡 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 2月 9日 [月曜日] ■

生まれて初めて、合同会社説明会なる催し物に行ってきた。もちろん私は学生ではないので、仕事を探す側ではなくて、関係者として仕事で行ってきたのだ。すでにご承知の通り、私の勤める会社は大学生向け就職媒体を扱う大手出版社の代理店。毎年この時期に大学生のための就職セミナーや合同会社説明会が行われていて、そのパンフレット原稿の制作などが私の仕事なのだけど、今年初めて社長に同行して参加する事になった。
と言っても主催者側として会場でお手伝いをするのではなく、顧客企業が一同に会するこの機会に、いつも電話でやり取りをしている各企業の人事担当者と直接挨拶をするために社長に連れていかれたのだ。

この仕事を始めてもう5年になる。得意先の人事担当者とは、電話の上では気軽に話ができる程の付き合いなのだけど、だれ1人として直接会った事はない。だから、私の中ではその人の声の感じや話し方、仕事ぶりで勝手に「こんな感じの人だろう」とイメージを作っていたのだけど、直接会ってみたらどの人も全然イメージと違った(^_^;)体育会系のノリで大きな声でハキハキしゃべるある企業の人事担当の男性は、きっと体が大きくてがっしりとした人だろう、と思っていたら、体の小さい、およそ体育会系には見えないような人だった(笑)声の頼りない感じから、きっと若くてかわいらしい女の子なんだろうな、と思っていた人も、意外にも見た感じ私と同じ年位の暗そ〜な人だったりして、電話だけじゃわからないなぁ〜と変な所で感心する私。相手は私の事をどう思ったのだろう?私の仕事用のしゃべりは若く聞こえるらしいので、「なんだ会ってみたらオバサンだった」なんて思われてたりして…。

学生の動員数は具体的にはわからないけど、同じようなリクルートスーツを着た大学生がたくさん来ていた。この日のために髪の色も戻したのか、ウソみたいにみんな黒髪。女の子もナチュラルメイクにみんな同じように後ろで髪を束ねて、個性はリクルートスーツの下に無理矢理隠してきた感じ。見るからに買ったばかりのブカブカのスーツを着ている男の子や、普段は絶対高いヒールで風切って歩いてるような女の子がヒール高5センチくらいのダサイ靴を履いて歩いている姿はほんとに異様な光景。イベント終了後の出展企業のアンケートには「学生がみんな同じ顔に見えた。」「個性がない」なんて回答があって笑ってしまった。

そう言えば、私が今のこの会社の面接を受けた時も、面接に来ていた人たちは全員リクルートスーツだった。実は私はオレンジのTシャツにジーンズと言う軽装で行ってしまって、控え室に通された時一斉に冷たい視線を浴びた。中で待っていた30人くらいの人たちは全員黒や紺のリクルートスーツ。それを見た瞬間に「やっちまった〜!」と思ったけど後の祭り(^_^;)間違いなく採用される事はないだろう、と帰ろうかとも思ったけど、せっかく来たんだからと開き直って超リラックスムードで面接を受けたのだ。ところが、1週間後「採用します」と連絡があった。なんで??およそ100人の応募があってそのうちの50人と面接して、その中から1人しか採用しないと言っていたので、全く期待をしていなかった私。あまりにも驚いたので、思わず「どうして私なんですか?」と聞いてみたら、「後で思い出そうと思っても、あなたしか思い出せなかったんだよねぇ。」だって…。

午前中いっぱい、関係者のバッジをつけて会場内をうろうろしていたのだけど、やる気のなさそ〜な学生もちらほら目についた。パンフレットをたくさん集めて、あちこちの出展企業ブースで真剣に話を聞く学生もいれば、会場の片隅でベンチにすわってあくびをする学生もいたりして…。今の時代、企業側も優秀な人材を求めているので、こういう機会に「こいつは欲しい!」と思える学生がいると、企業の方から積極的にアプローチをするのだと言う。入社試験前から人事担当者が直接連絡を取り、食事をごちそうしたりする事もあるとか。積極的に就職活動をする学生と、ベンチでつまらなそうにあくびをする学生…。10数年後のうちの息子達は、一体どっちなんだろう…、と複雑な思いで眺める母なのであった。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif インターネット銀行 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 2月 2日 [月曜日] ■

このご時世、少ない預金を銀行に預けても、金利はないに等しい。金利どころか、大手銀行が経営破たんする時代。銀行を信用できずにタンス貯金するお年寄りも多いとか…。わが家では、給振り、各種引落しなどに静岡銀行の口座を使い、浮いたお金や一時的に凍結しておく(今すぐは使わないけど使う予定がある)お金などを預けておくのに、郵便貯金の口座を利用している。わずかな預金は、「運用する」と言う程の額もないので、静銀の定期に預け入れている。もちろん、金利などは期待していなくて、普通口座にあれば使ってしまうから、と言うだけの理由だ。

わが家では、この家計のメイン口座とは別に、「ジャパンネットバンク」「イ−バンク」に口座がある。どちらも、最近ぐんと利用者の増えているインターネット銀行だ。ジャパンネットバンク(以下JNB)は、日本初のインターネット銀行として24時間利用できるという利便性が話題になり、登録者が殺到した。インターネット銀行は支店などがなく通帳もないため最初は不安に感じたけれど、三井住友銀行、NTT、富士通、日本生命、東京電力などの大手企業が出資しているので信頼性も高い。

そもそも、どうしてインターネット銀行に口座を持つ事になったのかと言うと、わが家でよく利用する「オークション」「オンラインショッピング」の為である。今まではオークションで品物を落札すると、出品者から振込先口座を知らせてもらい、近くの銀行やATMまで出向いて送金した。当然振込手数料も取られるので、手数料をなるべく安く済ませるために、相手の口座のある銀行の支店までわざわざ出向いたりもして、とにかく手間がかかった。けれど、インターネット銀行に口座があれば、そのままインターネットからログインして24時間いつでもお金が振り込めるのだ。相手も同じJNBの口座なら振込手数料は52円。イーバンクにおいては、イーバンク口座同志なら振込手数料は無料。他行への送金でも、普通に銀行から振り込むより手数料ははるかに安い。(JNBの場合、他行への振込は3万円以下で168円、3万円以上でも262円)

オンラインショッピングもオークションも利用しない人にとってはインターネット銀行はあまり興味がないかもしれないが、実はメリットはそれだけではない。都市銀行、地方銀行等に比べ、金利が桁違いに高いのだ。普通預金の金利だけ見ても、みずほ、UFJなど大手銀行が0.001なのに対し、JNBは0.05、イーバンクはなんと0.1の高金利。(ちなみに静銀、清水銀行も0.001、郵貯は0.005)300万円未満の定期(1年もの)で比較すると、大手銀行が0.03〜0.04なのに対し、JNBは0.1、イーバンクは0.3なのである。微々たる物ではあるけれど、どうせ何もせずに預けておくなら少しでも金利が高い方が得だ。

とは言え、インターネット銀行はまだ実績が浅いので、わが家でもメインバンクとして使うにはまだ少し不安が残る。今のところ、JNBは私の、イーバンクはパパのこづかい口座としての利用に留めているが、この数字を見て、定期の預け替えを検討している所だ。ちなみに、これからインターネット銀行に口座開設を考えている人には、JNBよりイーバンクがおすすめ。JNBは月平均残高が10万円以上または月2回以上の振込利用がないと、口座維持手数料として毎月105円かかる。イーバンクは口座維持手数料は無料なのだ。利用できるATMは、JNBが三井住友銀行、ファミリーマートにあるe-net、郵便局のATM、イーバンクはセブンイレブン、ヨーカドーなどにあるIYBANK、郵便局のATMなど。
インターネットショッピングを利用しない人にも、インターネット銀行は「使える銀行」なのである。
 
 

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