2004年05月の日記

icon1.gif icon2.gif icon1.gif 三○杯第3位! icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 5月 30日 [日曜日] ■

先週に引き続き、バレーボールの大会だった。先週のはリーグ入れ替えに関わる大切な大会だったけど、今日のは電気製品のメーカー三○が主催する、参加資格が「市内リーグ4部以下から8部までに登録しているチーム」という広い括りのフレンドリー大会。全日本のイタリア戦に夢中になって、今日のこの大会の抽選会をすっぽかした私(^_^;)

うちのチームの初戦の相手は、4部のチームだった。うちは6部だからはっきり言って勝ち目はないし、誰もが勝とうと言う気もなく、「どうせ初戦で負けるから、帰りにファミレスでお昼食べて帰ろう〜」とのんきに出かけて行った。大事な大会も終わっているし、こういう大会で強いチームと試合させてもらうのも勉強になるよね、ってな感じで気楽に参加したのだけど、なんとうちのチームが2-0で勝ってしまった。
ほんと「勝ってしまった…」って感じでみんな呆然。
気合いを入れずに気楽に行ったのが良かったのか、相手チームには申し訳ないけど楽勝だった。

所が、せっかく勝ったって言うのに、しかも自分のチームよりも2つも上のリーグにいるチームに勝ったって言うのに、みんなの口から出たのは「え〜、勝っちゃったぁ。ファミレスは〜?」という言葉(^_^;)実は、朝8時に体育館に行ってから初戦まで3試合もあいたので、全員おなかがペコペコになっていた。しかも初戦で帰るつもりでいたから、もちろんお弁当も用意していない。監督には「弁当も用意して来ないなんて!最初から負ける気で来ていたのか?」と苦笑いされた。
ハイ、その通りです…(^_^;)

4部のチームに勝って勢いがついたうちのチームはその後も5部リーグのチームと対戦し、2-0のストレート勝ち。いよいよ準決勝で、三○のチームと当たった。試合と試合の間があまり時間がなかったのと、会場となった三○の体育館の周りにコンビニなどもなかったので、結局ほとんど何も食べずに準決勝まで進んでしまったうちのチーム。
はっきり言ってみんなヨレヨレでした(^_^;)三○のチームは、一人ものすごいアタッカーがいるだけでそこにボールが上がらなければ楽勝、と言った感じのチームだったけど、何しろ今日は3試合もやるつもりで来ていなかったので、結局ストレートで負けてしまった。だって、試合中監督がタイムを取る度に、みんなの口から出るのは「おなか空いた〜」ってそればっかり(^_^;)監督の励ましも、「もうちょっと我慢しろ!終わったら腹一杯食えるから!」ってそればっかり(笑)

結局、この三○のチームが優勝した。後で聞いたら、一人いたものすごいアタッカーは1部リーグでバリバリに活躍してる人だった。監督に「今日は4部以下の大会なのに、1部から人連れてきていいの?」と聞いたら、「三○の大会だから、三○はいいんじゃない?」という言葉が…。むむむ!そんなのおかしいぞ!!そこまでして優勝したいのか〜?と叫びたかったけど、お腹空いて叫べなかった(^_^;)
ともあれ、期せずして3位に入賞し、先週に引き続き表彰式で賞状をもらってきました(^_^)vしかも今日の大会は、参加賞として全員にクッキーが配られたり、3位の賞品も一人一人に洗剤セットがもらえるなど、いわゆる「おいしい大会」だった。

それにしても…、2週連続でバレーの大会はキツイ(-_-;)
ここんとこずっと気合い入れ過ぎでガチガチになってたので、しばらくはぽぉ〜っと過ごそう…と思う私なのでした。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 世界の中心で愛を叫ぶ icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 5月 28日 [金曜日] ■

まんまと泣かされて来ました(^_^;)
基本的に邦画には興味がなくて、気になる邦画でも映画館まで足を運ぶ事はめったにない私なのですが、なぜだかこの映画は気になって気になって、そんなに気になるなら行ってみるかぁ、と映画館まで行って来ました。公開から日にちが経っているにも関わらず、女性1000円デーだったせいもあってか館内はほとんど満席状態。その8割は女性でした。年齢層も幅広く、下は小学生?中学生?って感じのお子ちゃまから、腰の曲がったおばあちゃんまで。時間帯が昼だったせいか制服姿の女子高生も多く、予告が始まっても「もぉ、絶対泣いちゃうぅ」「私なんかぁ、平井堅の歌聞いただけでも泣けるもぉ〜ん」などと大声で騒いでいて、「頼むから黙って見てくれ!」とひたすら神に祈った私なのでした。

肝心な映画はと言えば、そりゃもう予想通りの純愛ものでした。主人公の朔太郎は結婚を間近に控えながら、高校時代に病気で亡くなった彼女の事を忘れられずにいます。これだけでも、立派に涙を誘うお話。その上、主人公の朔太郎と高校時代の彼女亜紀が私と同じ1969年生まれとあって、出て来る景色や歌や小物の全てが懐かしく、ストーリーとは別の所で胸がキュ〜ンとなるのです。朔太郎が食べてた購買の焼きそばパン、渡辺美里の歌、ウォークマン、赤いラジカセ…。私の通っていた高校も近くに海があったので、ますます、胸の奥のとうの昔に閉じてしまった扉を開けたようで、なんだかとても切ない思いでした。そんな懐かしさも手伝って、「ココが泣き所だ!」という場面ではもちろん、それ以外のなんて事無い場面でもずっと泣きっぱなしだった私です(^_^;)

さらに、高校時代の朔太郎を演じていた森山未來が良かった!彼の演技には泣かされました。ドラマのウォーターボーイズで「立松」を演じていた彼です。立松の時もかなりお気に入りだったけど、今回の朔太郎もすごく良かった。現在の朔太郎を演じる大沢たかおとも良く似てるのです。

難を言えば、終盤のストーリーに少々無理がある所。そんな偶然ありかよ〜、みたいなね。やっぱり、原作には出て来ない柴咲コウの役所に無理があるような…。どちらにしても、私は高校時代ソフトボールに明け暮れる毎日でこんなにも切ない恋はした事がなかったので、そう言う意味ではあまり感情移入はできなかった。と言いつつ、泣きっぱなしだったけどね(^_^;)
今30代の女性にはぜひ見て欲しい1本です。この映画を通して、高校時代の自分を、その頃の時代を思い出す事ができる。高校時代、切ない恋をした人には尚更おすすめの映画です。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 今日のおすすめ「安倍川豆乳パン」 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 5月 26日 [水曜日] ■

新静岡センターの地階にあるパン屋さん「ポンパドール」 の、静岡店オリジナル商品。静岡と言えば安倍川餅と言う事で、安倍川餅風にアレンジした和風の菓子パンです。表面にきな粉がまぶしてあり、中はあんこと豆乳のカスタードクリーム。これ、意外な組み合わせのようだけど、甘さをおさえた豆乳カスタードがあんことばっちり合っていて、結構いけます。ポンパドールが一般に募った「アイデアパンコンテスト」の入賞作が元になっているらしい。もともとは静岡店のみのオリジナルパンだったけど、大好評のため全国展開も始まったとか。値段は確か1個140円くらいだったような…。ちなみにポンパドールのミニメロンパンもお気に入り。一口サイズのメロンパンが5個入って150円。小さくても立派にメロンパンです(笑)
最近おいしいパン探しにはまってる私。おいしいパン屋情報募集中(笑)
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif センターコートに1歩及ばず… icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 5月 23日 [日曜日] ■


ママさんバレー春季大会が無事終了…。
ずばり結果から言うと、準決勝で負けて3位に終わりました。一応表彰式で賞状もらって帰ってきたけど、優勝を目指していただけに素直に喜べない気持が半分。ママさんバレーの大会は通常、体育館に3面コートを作る。それぞれのコートで1回戦から試合を行っていき、準決勝終了後に両脇のコートを片付けて、決勝はセンターコートで行われる。ここ!ここで試合がしたかった…。センターコートで…。

準決勝までは、1セットも落とさずに進んだ。今回は決勝まで進む事が最大の目標だったから、3セットまで持ち込まれて体力を消耗するのはまずい!と、チームのみんなも必死。何しろ、うちのチームは平均年齢が高い。30代が私とアタッカーのMちゃんとOちゃんの3人、40代前半が2人、後半が2人と、50代が2人に60代が1人(^_^;)技術で勝っても、体力が他のチームに比べてかなり劣っているのは事実。何しろ、セッターやってる60代のおばちゃんは、2試合目くらいになると突然セッターの位置から消える。ラリーの途中にちょっと遠くまでボールを拾いに行くと、セッターの位置まで帰って来る体力もなくなるらしい(-_-;) 試合の最中は誰もがボールを追い掛けるのが精一杯で、セッターにボールを返そうとした時に始めてセッターがお留守な事に気付く。そんなのってアリ?全日本チームだって、ローテーションしてもいつもセッターの竹下がまん中にいて、確実なパスを上げてるじゃないの!9人制はローテーションなしだから、竹下にくらべればずっと楽なはず。とは言っても、年齢が竹下の倍以上ある人だから仕方ないんだけどさ。

それでも、時々お留守のセッターを周りがフォローしつつ、準決勝まで勝ち進んだ我がチーム。所がここで私は、まさかの事態に陥った。準決勝が始まってすぐ、1セット目の途中で両脚の膝から下の感覚がなくなってしまったのだ。突然足が重〜くなり、立っているのがやっとな状態になってしまった。ここまでアタックが割と調子よく決まっていて、いつもより多く私の所にボールが集まっていた。多分、自分の体力以上に頑張っていたせいで、私の足は限界に来ていたのだ。窮地に追い込まれる私。うちのチームは10人しかいないから、ベンチにサブは1人しか座っていなかった。しかもその人はレシーバーでアタックは打てない。だから、「すみませ〜ん、もう足が限界で〜す」なんて言う訳には行かない。その間も、何も知らないメンバーからバンバンこっちにトスが上がってきた。重い足を引きずりながらありったけの力を振り絞ってアタックを打つ度、「やばい!」とビビるくらいに膝から下がつりそうになった。「どうしよう、どうしよう」…私の頭の中は真っ白。そして、私にサーブの順番が回ってきた時、とうとう限界がやってきた。

サーブを打った瞬間に、両脚が「パキーン!」とつってしまったのだ。両脚が同時につるって、めったにない事だと思う。サーブを打った瞬間に、「膝カックン」みたいにコテッと前に倒れた私。後ろで見ていた人たちが思わず笑ってたから、きっと滑稽な姿だったに違いない(^_^;)そんな私に気付いた監督がすかさずタイムを取ってくれた。頑張ってるほかのメンバーに申し訳なく思いつつ「ごめん。足がつっちゃって…」と言うと、「実は私もつりそうなの…」「実は私も…」とみんなが口々に言い出した。つまり、うちのチーム全体が限界を越えていたのだ(笑)相手チームは、そんなに強いと言う印象は受けなかった。チーム力はほぼ互角と言った感じ。だからこそこの試合は厳しかった。1点づつ取ったり取られたりのシーソーゲーム。こういう試合が一番疲れるのだ。みんなバテバテながら、1セット目はうちが先取。だけど、ベンチに集まったメンバーはもう誰もが疲れ果てて無口になっている。私も情けない事に、「これ勝っても決勝はもう無理!」と思い始めていた。きっとこれが敗因。この後2セット目と3セット目を取られて、私たちは負けた。

なんと、この試合は1時間20分にも及んだ。バレーの試合なんて、せいぜい40分〜50分ってとこ。体力だって実力のうちだけど、「1試合目に当たってたら絶対に負けなかっただろう」と思えて悔しかった。応援に来てくれてたOちゃんのご主人が、「お前のチームは年寄りが多くて大変だな」と言うような事を言ったそうだ。他のチームと見比べたらやっぱそう見えたかぁ(^_^;)でも、そのチームでよくここまで頑張ったと思う。うちのチームは「強けりゃいい」ってチームじゃないのだ。このメンバーで勝つことに意味があるのだから。
この悔しさをバネに、秋の大会では足がつらないように今日からトレーニングに励まなくちゃ!と張り切る、キャプテンの私なのでした。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 優勝したい!優勝したい! icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 5月 21日 [金曜日] ■

大事なバレーの大会を今週日曜日に控え、モチベーションかなり高まってます。年に2回、春と秋に行われる公式大会。2回の大会の勝率によって、来季に上のリーグに行けるかどうかが決まるのです。明後日に控えた春季大会に優勝すれば、もちろん文句なしの昇格。何だかわかんないけど、今回は行けるような気がする…。その自信がどこからやってくるのかわかんないけど、「負ける気」がしないのです。な〜んつって、明後日のこのページに「とほほ、初戦敗退でした(T_T) 」とか書いてあったりして…(-_-;)

今日は、大会前の最終調整と言う事で練習試合に行って来た。相手は、この間偶然お好み焼きやで知り合いになったおばちゃんのチーム。今年から5部に降格になったものの、去年まで4部でプレーしていたと言うから、レベルはうちより高い。市内に8部までリーグがあるので、練習試合を組むのも難しい。自分のチームより弱いチームじゃ練習にならないし、かと言って強すぎるチームじゃみんな自信を喪失してしまう。(時々そういうとことやってぶちのめされるけど…)ここのチームは、練習試合の相手としてはちょうどいいレベル。「勝てそうだけど、勝てない」「いやいや、もうちょっと頑張れば勝てる…」ってな感じが、みんなを「やる気」にさせるのだ。

所で私は、前衛の左の位置でアタックを打っている。バレー経験は小学生の時と学生時代の体育の時間だけなので、はっきり言って「へなちょこアタッカー」。「コラー!笑いは取らなくていい!!」と、試合中監督にしょっちゅう怒鳴られてます(^_^;)一般的に前衛の左の位置というのは「エースアタッカー」のポジションでして、私の身長が高い事、ママさんバレーボーラーとしては比較的若い事から、初めて対戦するチームの人は、「あれはすごいアタッカーに違いない」と勝手に思い込むらしい。ところがドッコイ、相手が「左を止めなくちゃ!」と必死になってる所に、右からエースアタッカーのMちゃんが、「バシ〜ン!」と強烈な一発をお見舞いするのです!つまり私は、「カモフラージュ」って事ですな(^_^;)

それでも、最近はそこそこアタックも決まるようになってきた。アタックを打ち始めたばかりの頃は公式大会で空振り!なんて恥ずかしい思いもしたけど、最近は5本に1本くらいはバシッと決まる。…って、5本に1本かよ(-_-;)今日の試合の時、セッターが上げたトスが超短くて慌てて走り込んで打ったら、相手コートのちょうど誰もいない所に決まった。「すげ〜!全日本の吉原みたいだぁ」と自分で自分に感心してたら、右のアタッカーのMちゃんが「今、萩本欽一みたいだった」とバカウケしながら言った。どうやら「欽ちゃん走り」でアタックを打ったらしい。おかしいなぁ、自分の中では「吉原知子」だったんだけど…(^_^;)

練習試合は、3−0で負けた。でも、3セットとも20ー20まで持ち込んで負けたので、まあまあの試合だったと思う。さてさて、本番はいよいよ日曜日。日曜の夜には美味しいお酒を飲んでどんちゃん騒ぎができるように、私の元気と全ての力を出し切って頑張ろう!
…って、お酒飲めないけどね(^_^;)
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 土日だけ3人の子持ちでした(笑) icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 5月 16日 [日曜日] ■

先週から妹が入院して、実家の母が11ヵ月の妹の子を2週間預かる事になった。妹は私と同じ腰痛持ちで、出産を機に悪化し、とうとう来週ヘルニアの手術をする事になったのだ。病人の妹の事はもちろん心配だけど、もっと心配なのは乳児を2週間も預かる母である。妹はお姑さんと同居しているのだけど、色んな理由をつけては月の半分は実家に帰って来る。私も子供が小さかった頃は毎週土日に実家に帰ったけど、妹の場合、金曜日に来て翌週の月曜に帰る、と言った感じでほぼ週の半分実家に居座るのだ。
これには実家の母も少々困惑気味。何しろ妹は、実家に帰ってくると何もしない。食事の支度や片付け、洗濯どころか、自分の子が飲んだほ乳びんも洗わないし、取り替えたおむつをゴミ箱に捨てる事すらしない。
時々妹のうちに遊びに行くと家の中は隅々まできれいに掃除されているから、普段はしっかり家事をこなしているようだ。おそらく、実家に帰る時は「自分の休息日」というつもりでいるのだろう。

その気持はわからないでもないけど、大変なのは周りの人。最近に至っては腰痛のせいもあって子供の世話までをも完全に放棄する有り様で、私が実家に顔を出すと両親と私の一つ下の弟が、姪っ子のご機嫌取りに必死になっている何てこともしばしば。今年58才になる母が姪っ子をおんぶしながら掃除や食事の支度をして、妹は居間のソファで大の字になって寝てる、なんてのもいつもの事らしい(^_^;)最近母は、妹が自分の家に帰るとどっと疲れが出て、1日2日は何もやる気が起きないのだとか。そして、やっと元気になった頃にまた妹がやってくる、という繰り返しがもう1年近く続いている。

と言う訳で今週末は、そんな母を少しでも休ませてあげられたら、と土日にかけてお手伝いに行ってきた。姪っ子は来月26日で満1才を迎える。ハイハイやつかまり立ちで自由に動き回り、手にした物はなんでも口に入れたがる、目を離せない時期である。うちの長男は今年10歳、次男は早生まれで8歳になったばかりで、わが家に赤ちゃんがいたのはすでに7〜8年も前の事。2人も育ててきたはずなのに、久々の赤ちゃんには戸惑う事ばかりの私。1歳児に振り回されてへとへとになり、「今子供ができたら絶対に子育てできない!」と確信した(笑)

しかし…、やっぱり赤ちゃんは可愛い。
目が会った時に「ニコ〜」なんて微笑まれると、思いっきり抱きしめたくなってしまう。「この顔見ると、疲れてても頑張らなきゃって思うよね」と母も言う。2週間も面倒を見るなんて最初はどうなる事かと思ったけど、日に日に慣れて、思いのほか母は久々の育児を楽しんでさえいるように見えた。姪っ子も、妹がいない方がグズらない。なんでだろ?姪っ子が来てからのんびり買い物もできないという母の為に、一緒にショッピングモールに買い物に行き、母が買い物をしている間、私は自分の子2人と姪っ子を連れて店内をぶらぶら歩いた。やっぱ、3人とも私の子に見えるのかなぁ?などと思いながら歩いてると、知らないおばちゃんに「あらあら、こんな大きなお兄ちゃん達がいていいねぇ。女の子が欲しくて離して生んだの?」と声をかけられた。

…大きなお世話です(^_^;)

この土日は、長男も次男もよくお手伝いをしてくれた。特に次男は姪っ子の面倒をよく見てくれて、姪っ子もちょっとグズっても次男があやすととたんにニコニコ顔になるほど。我が子の成長を頼もしく、そして嬉しく思いながら眺めていると次男が言った。

「ママ、ぼくんちも赤ちゃん欲しい!」

だから〜、もう無理だってば〜(^_^;)
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 「24 TWENTY FOUR」1stシーズン終了〜 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 5月 14日 [金曜日] ■

いやぁ〜、ホントに長い1日でした(^_^;)
何しろ、リアルタイムで進行するストーリーの1話毎にアクシデント目白押し。多分人生の中でそうはないだろう、いや、決してないだろうと言うような悲劇が何度も、主人公だけでなく全ての登場人物に降り掛かります(笑)しかし、ドラマでなく非常事態に巻込まれた人たちの状況を、実況中継で見ているような気分にさせる手法は素晴らしい!とにかく毎話ごと始まった瞬間に息を飲むシーンの連続なので、細かい所を突っ込んでる暇もない!ただ私は、ほとんどの登場人物が全然寝てないのが心配だった(笑)

主役のテロ対策ユニット(CTU)のチーフ、ジャック・バウアー捜査官を演じたキーファー・サザーランドは、今まで様々な映画に出演しているものの、いまいちパッとしない俳優だった。私の記憶の中では、「フラット・ライナーズ」と「ダークシティ」くらい…?若かりし頃「スタンド・バイ・ミー」で不良少年を演じてます。今年38才の彼は、個性派俳優ドナルド・サザーランドの息子で、母親もカナダの俳優です。今まで私の中では、「顔と名前は知ってるけど、好きも嫌いもない脇役俳優」という位置づけにいた彼ですが、この「24」でただいま好感度急上昇中。シーズン2を見終る頃には「好きな俳優ベスト10」に食い込んで来るかも(笑)

アメリカではすでにシーズン3が始まっているらしいこのドラマ。ドラマの冒頭では「人生で一番長い1日が始まった」とジャックが言ってるけど、人生で一番長い1日ももう3回目って事ですな。…って事は、「一番」じゃないじゃん(笑)詳しいストーリーはここには書けませんが(ネタバレになってしまうので…)、何が面白かったって、いつもの登場人物のうち毎回必ず誰か一人がわざとらしいくらいに怪しい演技をする事。それが毎回違う人なので、出てくる全ての人が怪しく見える(笑)ほんと、「お前怪し過ぎだよぉ」ってな位にベタな怪しさです。

てなわけで、いよいよセカンドシーズンに突入。
実は、あまりにはまりまくってセカンドシーズンのDVDボックスを予約してしまった(^_^;)だって、レンタルDVDがなかなかコンスタントに借りられないんだもん。発売は5/28。あ〜、待ち遠しい。それまで毎晩どうやって過ごせばいいんだろう…。と真剣に悩む私なのでした(^_^;)
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 頑張れにっぽん!頑張れ私! icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 5月 12日 [水曜日] ■

連日盛り上がってる、女子バレーのオリンピック最終予選。バレー好きの私ももちろん、テレビの前に釘付けになって応援してます。今月、私がキャプテンを努めるママさんバレーチームでも、年間を通して最も大切な大会を控えている。このページでも以前書いたけど、年2回行われるリーグの大会でこの成績によって来季リーグの入れ替えが行われるのだ。去年、秋の大会で3位に入っていながら、その前の春の大会で初戦敗退だったために6部に残留となったうちのチーム。今年はいい成績を残して、何としても来季に5部に上がりたい。5部に昇格するには、最低でも4勝しなければならない。4勝!そう、今回の全日本チームがアテネ行きの切符を手にする為の最低条件と同じ。そして全日本チームはその最低条件をクリアした。

所で、バレーボールの大会には必ず「抽選会」がある。キャプテンである私の所に「大会要項」が送られてきて申込を済ませた後、大会の数週間前に指定された場所に各チームの代表者が集まって、対戦を公開抽選で決定するのだ。(高校野球みたいにね)5月8日、全日本女子対イタリア戦があった夜、世界ランキング4位のイタリアとの対決であり、待ちに待った初戦だった事もあって、私はテレビの前でめちゃめちゃ興奮していた。白熱したシーソーゲームの末に第1セットを日本が先取し、観客の盛り上がりも最高潮!わが家も大騒ぎ!そして2セット目、予断を許さない緊迫した試合の最中に、突然電話が鳴った。「もう!!こんな大事な時に電話して来るのは誰だ??」と叫びながら受話器を取ると、「○○チームの△△さんですよね?」といきなり感じ悪いおじさんの声。「そうですけど」と、目はテレビに向けたまま私もぶっきらぼうに答えると、「今日抽選会だったんだよね。お宅にも要項届いてるでしょ?」とさらにむかつく言い方でおじさんに言われ、私の顔からサーっと血の気が引いた。

抽選会?一瞬頭が真っ白になる私。電話の主は、バレーボール協会のエラい人だった。「ちょっと要項だしてみて」協会の人の声はさらに苛ついている。慌ててそこら中ひっくり返してみるも、パニクっているせいで要項が全然見つからない。その間も、ボールを追って一喜一憂するパパの叫び声と、テレビから聞こえてくる実況アナウンサーの声は、受話器の向こうの協会の人にばっちり聞こえていたはず(-_-;) だけど、そんな事も気付かないくらい私は混乱していた。「あれ?今日抽選会ですか?私、行かなきゃダメなんですか?」と、さらに協会の人を怒らせるような事を口走ってしまう。あ〜、もう万事休す(T_T) 頭の中はイタリア戦の事でいっぱいで、ほんとにほんとに抽選会の事などど忘れしていた。その後、くどくどと電話で延々お説教をされる。もうイタリア戦どころじゃない。受話器を耳にあてたまま小さくなって、ただひたすら電話に向かってペコペコ頭を下げる私。が、しかし最後に「公開抽選だから、代表者欠席のまま抽選は行いましたから」という言葉を聞いて、ちょっとだけホッとした。つまり、大会には出してもらえるということだ。あ〜、良かった(^_^;)

その後の練習の時に、チームのみんなに私の不祥事を報告する。協会の人達は頭の固いお年寄りが多いので、悪い意味で目立つのはチームにとってはマイナスになる。それでも、チームの仲間は誰一人として私を責めなかった。「イタリア戦の日に抽選やる方が悪いよね」「そんなの忘れるよね〜」とみんな笑って許してくれた。いいチームだ〜(T_T) んで調子に乗った私が「今回の不祥事の責任をとって、キャプテンを辞任します」と冗談まじりに言うと、すかさず「責任取って永久キャプテンだよ」という言葉が返ってきた。
そんなぁ〜(^_^;)

何はともあれ、汚名をばん回する為にも大会で精一杯の力を出しきって頑張らなくちゃ!
そして、全日本チームのように4勝して来年は5部に上がるぞ!!
…と、巨人の星(アタックナンバーワン?)のようにメラメラと燃え上がる私なのでした。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif Mother's Day icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 5月 9日 [日曜日] ■

「母の日」の由来には様々な国の様々な説があるけど、日本の母の日はアメリカから伝わったと言われている。20世紀の初めに母親を亡くした女性が、「生前にもっと感謝の気持を伝えたかった」と亡き母にカーネーションを贈って偲んだのがアメリカの「母の日」の始まりだったとか…。

今まで母の日はもっぱら娘として母にプレゼントする側だったのだけど、なんと今年は長男と次男がそれぞれ私にプレゼントをしてくれると言う。と言う訳で、「母の日のプレゼントを一緒に選ぼう」という事になり、息子2人と私の母の4人で街に買い物に行ってきた。

小学校4年生と3年生の息子達には、特にお小遣いをあげていない。うちの場合、「お金が欲しければ働け!」ということで、風呂洗いやおつかいなど、お手伝い1回につき10円の報酬制なのだ。長男はこのアルバイト制にしてからよくお手伝いをしてくれるようになった。1ヵ月に500円近く稼ぐ時もある。ただし長男の場合、よく働いて稼ぐけどそれなりに出費も多い。彼は本好きなので、古本屋に行っては自分のおこづかいで本を買うのだ。(コナンばっかりだけど…)ところが、次男はお金に無頓着でほとんどお手伝いはしない。その上、あまり欲しい物もないらしい(^_^;)そもそも、実家に遊びに行くと月に1〜2回の割合でじいじが1000円づつお小遣いをくれるので、それだけで2人とも充分な程のお金を持ち合わせているのだ。この、じいじからもらったお小遣いとアルバイト代をこつこつと貯めたお金が、長男は6000円近く、次男は1万1000円にもなっていた。その貯金の中から、長男は1500円以内、次男は2000円以内で好きな物を買ってくれると言う。

毎年、娘を持つ友達から「母の日のプレゼントに娘に安いバックを買ってもらったんだ〜」なんて事を聞かされる度、「いいなぁ」とうらやましく思いつつも、うちは息子2人なので期待もせずにいた。それが今年初めて息子達の方から「何かプレゼントしたい」と言われ、その気持だけで母は涙が出る程嬉しかった(笑)

で、面白かったのが長男と次男の対照的なプレゼントの選び方。
長男にはピアスを買ってもらおうとアクセサリー売場に一緒に行ったのだけど、当の長男は全然興味なし。「お金は払うから自分で選べばぁ〜」みたいな態度で、「コレは?」「コレ似合う?」と聞いても、「ママが好きなの買えばいいじゃん」とテキトーな返事(^_^;)それに対して、「シーンズ用のベルトが欲しい」と言う私の言葉を聞いた次男は、眉間にしわを寄せて真剣にベルトを物色し始めた。「夏だから白いのがイイと思うよ」「でも、ママはピンクも似合うんだよね」といくつも手に取っては真剣に悩む次男(笑)あまりにも長い事悩んでるので、長男はおろか、私まで「もう何でもいいよ〜」という気分になってしまった程(^_^;)なかなか次男のお気に入りが見つからず、ベルト売場を2、3ハシゴして次男のお眼鏡にかなうベルトがやっと見つかった時は正直ほっとした(笑)次男が選んだのは、私も前からずっと欲しいと思ってた夏っぽい白いベルト。さすが私の息子、私の好みをよくわかってる(笑)レジで「プレゼント用にして下さい」と言った次男にお姉さんが「エラいね」と声をかけてくれたらしく、プレゼントが入った袋を持ってニッコニコで戻ってきた。そして一言、「今すぐコレつけて!」え〜?今すぐなのぉ(^_^;)

ちょうど昼時だったので、パスタ屋に入ってすぐに古いベルトと交換した。ピッカピカの新しいベルトを眺めて次男はほんとに嬉しそう。この2人が大きくなって彼女ができた時、こんな風に彼女と買い物するのかしら?なんて思ってちょっとおかしかった。長男みたいに買い物嫌いだと彼女が可哀相だけど、次男みたいに真剣すぎるのも彼女的にはどうなんだろう?なんて思ったりして…(笑)どちらにしても、母にとってはとてもとても嬉しく、幸せな1日だったのでした…。
 
 

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icon1.gif icon2.gif icon1.gif 田貫湖 icon1.gif icon2.gif icon1.gif
 
 

■ 2004年 5月 4日 [火曜日] ■


田貫湖(たぬきこ)と言う湖をご存知だろうか。
静岡県富士宮市の観光名所の一つ、「白糸の滝」近くにある小さな湖である。湖畔には多くのロッジやキャンプ場があり、湖畔に沿った1周約4キロのサイクリングコースも整備されている。
今日は雨のため予定されていた長男のサッカーの大会が中止になったので、ここ田貫湖まで遊びに行って来た。一応自転車を積み込んで行ったものの、あいにくの雨。まずは「田貫湖ふれあい自然塾」 に行ってみる。ここは環境省が推進する自然学校で、ジオラマ洞窟探検やロープワークの講習、丸太を切ってパズルを作るなど、自然に関する様々なプログラムを有する体験型施設。入場料等は無料で、丸太切りなど一部のプログラムで500円〜1500円程度の参加料がかかる。うちの息子たちはこういう所が大好き。館内はそんなに広くなく、1階と2階を見て回るのに15分もかからないだろうという広さなのに、延々3時間近くもここで遊んだ。普段、田貫湖はそんなに混雑する場所ではないのだけど、さすがにゴールデンウィーク中、湖沿いの道路には路上駐車の車がびっしりと並び、自然塾の館内も子連れファミリーでごった返していた。

さて、いよいよ自然塾も遊び尽くして屋内だけでは我慢できなくなった子供たちは、小雨の中外へ飛び出した。自然塾の前には芝生の広場が広がって、その向こうの森の中に遊歩道が続く。遊歩道を進んで行くと、所々にアスレチックがあって子供たちの目が輝いた。だけど、残念ながら雨で濡れているのでアスレチックは使えず、順路を歩いて回るのみ。それでも、クモの巣にたまった雨水の水滴に驚いてみたり、パパが木を蹴って大雨が降って来たり(トトロにこんなシーンありましたね〜)、思い思いに遊びを見つけてキャーキャー喜びながら走り回るうちの息子たち。しばらく歩くと、コテージが立ち並ぶ場所に出た。石畳の両側に山小屋風のコテージが並んでいい感じ。ここに泊まって、朝早くから森の中の遊歩道を散歩したら気持ちいいだろうなぁ〜なんて思って、早速自然塾に戻ってコテージのパンフをもらった。
1棟6人用でオンシーズンでも18000円!安い!今年の夏休みはここかなぁ〜。

お散歩している間に雨も上がったので、車から自転車をおろしてサイクリングコースを走った。天気が悪いし霧も少し出て寒かったけど、子供たちは大喜び。1周4キロのコースを4〜5周ほどして帰って来た。もちろん子供たちは「まだ走りたい!」とゴネたけど、時計を見たらもう夕方の5時前!「晴れてる時にまた必ず連れて来てあげるから!」と言い聞かせて、無理無理引き上げて来た。

サッカーが中止になったおかげで家族でお出かけできて、お休みらしいお休みになった。しかも、丸1日遊んでも、かかったお金は0円!(コンビニで買ったお昼代は別だけど…)子連れファミリーに取って田貫湖は、穴場の遊び場なのである。あまり人には教えたくないけどね…(^_^;)
 
 

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